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エリザベス女王 ブローチに「秘密のメッセージが込められている」 クリスマススピーチのコーディネートが物議

著者:Hint-Pot編集部

エリザベス女王【写真:Getty Images】
エリザベス女王【写真:Getty Images】

12個のダイヤモンドが「EUの旗」に似ている 学者が指摘

 エリザベス女王が英国民に向けてメッセージを送る恒例のクリスマススピーチは、今年も12月25日にテレビ放送された。その際に女王がつけていたブローチに注目が集まっている。ロイヤルブルーのドレスにあわせたサファイアとダイヤモンドのブローチが、「EU(ヨーロッパ連合)の旗に似ている」と学者が指摘。女王の「秘密のメッセージが込められた」という。英紙が報じた。

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 エリザベス女王は今年、専属のファッションアドバイザーがデザインした青のカシミアのドレスにブローチをつけて、クリスマスのスピーチを行った。このブローチは、1840年の結婚式前夜にヴィクトリア女王が、アルバート公から贈られたものとされている。

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、この女王が身につけた、ブルーサファイアを12個のダイヤモンドが円形に囲むデザインのブローチについて、英リーディング大学のジェームス・アンダーソン博士が「女王はEU残留への思いを伝えているのではないか」とこめられた秘密のメッセージを指摘しているという。

 記事によると、女王は政治的中立を保たなければならないが、アンダーソン博士は、クリスマスのスピーチで着用した青いドレスからブローチにいたるまで女王が選んでおり、それに個人的見解がこめられていると、とらえられると言及。

 今回のスピーチで着用した青い色の服装とブローチが、EUの旗の色と星の輪に顕著な類似性を持っていると解釈。つまり、EUに留まることに王室として支持していると伝えたと主張している。

 2019年は、年頭からEU離脱をめぐり激しい議論が行われ、王室でもヘンリー王子とメーガン妃夫妻へのバッシング、アンドリュー王子のスキャンダルなど、王族個人に関わるさまざまな出来事が数多く起きた一年だった。

「いかに小さなステップであれ、信念や希望で一歩踏み出せば、長年の対立や根深い分断を克服でき、調和と和解が実現する。もちろん、道のりはいつも平坦というわけではなく、今年は時にかなりの紆余曲折があったかもしれないが、小さなステップが大きな変化につながる」と女王はメッセージを送った。

(Hint-Pot編集部)