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日が短くなる冬 半日陰スペースでガーデニングは楽しめる? 押さえておきたい3つのコツとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:のなか りえこ

半日陰スペースでのお手入れのコツ

 半日陰のスペースでは、日照時間が限られている分、日向で育つ植物とは異なるお手入れが必要です。水、風、肥料の3つのポイントを押さえておきましょう。

1. 水やりの量と頻度
 半日陰は直射日光が少ないため、土が乾きにくく、過湿になりやすい傾向にあります。土の表面が乾いたのを確認してから、水やり行うのがポイントです。気温が低くなる冬は、水やりの頻度を少し減らしても問題ありません。

2. 風通しを良くする
 半日陰の場所は湿気がこもりやすく、通気性が悪いとカビや病害虫が発生しやすくなります。植物の間隔を空ける、枯れた葉や花をこまめに取り除くなどして、植える際は風通しを意識しましょう。

3. 肥料は控えめに
 半日陰の植物は、日照が少ない分、成長がゆっくりです。そのため、ゆっくり効いていく肥料が良いので「緩効性肥料」が適しています。与えすぎは控えましょう。

 白い石や反射材を置いて、光を取り入れる工夫をしてみるのもおすすめです。地植えではなく、移動させやすいプランターで育てると、雪が降っても移動できるのでお手入れしやすいでしょう。寒い季節も、植物を楽しんで華やかに過ごしたいですね。

(Hint-Pot編集部)

のなか りえこ

フラワー&グリーンコーディネーター。インテリア商材を扱う仕事から花の世界へ。現在はフリーで活動中。花と植物に関する提案・制作(装花・装飾・植栽など)を中心に行う。
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