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メーガン妃とヘンリー王子 「サセックス」爵位を商標登録 服や書籍などブランド化へ 英紙報道
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メディアを訴えるなか、100を超える登録項目のなかには新聞社も
メーガン妃とヘンリー王子が自らの爵位「サッセクス」を商標登録した。その登録項目は100を超え、Tシャツからスーツ、コート、ジャケット、ドレス、パジャマといった多種の服飾品、また雑誌、教育本を含む書籍類、また夫妻が関係する多岐のチャリティのプロモーションにも細かく及んでいるという。英紙が報じた。
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日曜版の「サンデー・メール」がサセックス公爵夫妻に提訴された英大衆紙「デイリー・メール」は、夫妻が登録項目の中に新聞社もあることを発見。「メーガン妃は新聞社も始めるつもり?」と見出しをつけて報道し、メディアを訴えているふたりが新聞社も商標登録の対象にしていることを皮肉った。
「メール」紙の電子版に掲載された記事には、現地時間の12月30日午前9時の時点でなんと7478のコメントが書き込まれているが、「英国王室にサポートされないと言いながら、他人のお金を使って“ブランド・メーガン”立ち上げとは、恥知らずもここに極めり」「ヘンリー王子との結婚は金目当て」「エリザベス女王は王室を売るような行為をやめさせるべき」「これで彼女が金儲けのために王家に嫁いできたことがはっきりした」とう痛烈なコメントもあるという。
カナダで静かに6週間の休暇中と見せかけて、今回の商標登録が明らかになったタイミングもあまり良い印象でないと見られている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)