24時間営業していて、いつでも気軽に利用できる日本のコンビニエンスストア。品ぞろえの豊富さや、商品の質の高さに関心を寄せる外国人観光客は少なくありません。訪日リピーターのタイ人女性は、日本に滞在する間、毎日コンビニに通っていました。そこには、お気に入りものがあるそう。いったい、何を目的に足を運んでいるのでしょうか。

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リピート訪日は「日本の食べ物」が理由のひとつ

　夫と一緒に、タイの首都・バンコクからやってきたサリーさん。サリーさんが訪日するのは3回目、夫は2回目です。今回は6日間の滞在で、東京や長野の上高地をめぐります。

「日本の食べ物が好きです。それから、日本は古き良き文化と革新が融合しているところがとても素敵です」と、訪日の理由を教えてくれたサリーさん。今回の旅では、美しい自然と買い物を楽しむ予定とのことで、胸を弾ませていました。

　そんなサリーさんは滞在中、夫と一緒に毎日コンビニに通っているそう。とくに気に入っているものについて、うれしそうに話します。

「コーヒーマシンがすごく良いですね！　挽きたてのコーヒーがすぐ飲めるので、毎日使っています」

　訪日外国人から絶大な支持を得ている、日本のコンビニ。食品から日用品まで品ぞろえも豊富ですが、なかでもサリーさんたちを魅了したのは、コンビニ各社が導入しているセルフ式のコーヒーマシンでした。味はもちろんのこと、利便性の高さも気に入った様子です。

　また、タイでもコンビニが普及しているものの、日本のコンビニとは違いがあるといいます。

「タイのコンビニにもおにぎりなどが置かれていますが、日本のコンビニのおにぎりは種類が多いですね。具も、焼き肉やイクラなどがあって、それでいて手軽なので、いろいろ試しています」

　コンビニも上手に活用しながら、日本を満喫しているサリーさん。また日本へ来たときは、新たな魅力を発見してほしいですね。

（Hint-Pot編集部）