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「掃除で使える万能アイテムに変身」 ホームセンターがひと手間加えたスポンジの活用方法を伝授

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

日々の食器洗いに使うスポンジ(写真はイメージ)【写真:写真AC】
日々の食器洗いに使うスポンジ(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 年末が迫り、大掃除をしている家庭も多いでしょう。普段からきれいにしていても、細かなところに溜まりがちな厄介な汚れもあります。そこで、ホームセンター・カインズのインスタグラムアカウント(cainzsan_official)では、「ちょっとした工夫で大掃除に大活躍間違いなし」な裏ワザを紹介。使い慣れたものが、掃除で便利なアイテムに変身するようです。

 ◇ ◇ ◇

「掃除場所に合わせて切り方を変えて使ってみてね」

 日々の食器洗いなどに使うスポンジ。100円ショップなどで購入し、ストックを用意している人も多いでしょう。そんなスポンジにひと手間加えるだけで、大掃除がはかどるアイテムになるそうです。

 カインズが「超便利! マンゴーカットスポンジ」との見出しをつけて投稿した写真には、格子状に切り込みを入れて、マンゴーのように開かれたスポンジが写っています。

 投稿では、「遊んでるのではなく、お掃除で使える万能アイテムに変身させているのです」と説明。スポンジに切り込みを入れて掃除することで、細かい部分までフィットし、磨きやすくなるといいます。

 作り方は簡単。平らで安定した場所にスポンジを置き、カッターでスポンジのやわらかい面に切り込みを入れていくだけです。

 縦に2本、格子状になるように横に3本の切り込みを入れるのが基本の切り方です。このとき、切り込みを深く入れすぎると掃除中にスポンジが破れてしまうことも。スポンジの深さ3分の2ほどを目安にするといいでしょう。カッターを使う際はけがにも注意を。

 窓の桟やレール用には、縦に長い切り込みだけを入れたものがおすすめだそう。「掃除場所に合わせて切り方を変えて使ってみてね」とのことで、掃除したい場所に合わせてフィットしやすい幅を作ると良さそうです。

切り込みを入れた部分がフィット 掃除が効率的に

 窓の桟やレールを掃除するときは、まず掃除機などで大きなホコリや砂を取り除きます。そして、水を含ませたマンゴーカットスポンジで優しくこすすると、切り込み部分がレールにフィットし、汚れを効率的に落とせるようです。

 投稿の説明によると、水だけでも十分ピカピカになるようですが、「もし水だけで落ちない汚れがある場合は、中性洗剤を少しつけてみてください」としています。

 そのほかにも、コンロの五徳やトースターなどの網、お風呂のフタ、蛇口回りなど、平らなままではこすりにくい部分で活躍。「頑固な汚れには、重曹スプレーやお風呂用洗剤などを一緒に使いましょう」とアドバイスしています。

 きれいな家で新年を迎えるため、忙しいなかでもしっかりやりたい大掃除。身近なアイテムを有効活用して、効率良く進めたいですね。

(Hint-Pot編集部)