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M-1「ぺこぱ」の漫才に学ぶ“全肯定育児”を実践するママの漫画が反響 「否定しないって素晴らしい」
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誰も傷つけない優しい世界で子育てを 「心の隅っこにぺこぱ!!」
同じものを見ても、同じことを聞いても、感じ方は人それぞれで、まわりの人の考えを変えることは困難です。そんな時、否定的な気持ちになるのではなく、なんでも「肯定」的に受け止めたら……。育児に奮闘するママが、漫才コンビ「ぺこぱ」が披露した「全肯定漫才」にならって育児を実践した漫画が「素晴らしい!」と話題に。作者であるりんりんまま(rin_rin_mama)さんに、「全肯定育児」について聞きました。
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りんりんままさんは、1児の母。何気ない日々の暮らしの中にある幸せを忘れないように、そして振り返って笑えるように、漫画に綴っています。
先日行われた「M-1」グランプリで披露された、誰も傷つけない、優しい世界の全肯定型の漫才に魅了され、育児も同じように考えられたらもっと楽しくなるのではないかと思ったのだそう。
ある日の早朝4時、娘さんが起きてしまったことに「いや、まだ4時!! 起きるの早すぎる~」と涙が出そうになるりんりんままさん。しかし、「って言うけど大人が遅すぎるのかもしれない!! 今しかないこの時間を大切にしよう!!」と気持ちを切り替え、娘さんを優しく抱っこします。
りんりんままさんは、ついため息をついてしまいそうになった時、まずいったん飲み込んで、目の前にあることを「全肯定」する言葉を出すことで不思議と気持ちが明るくなって、笑顔になれるのだそう。
子どもの成長を感じた時に、子育ての楽しさを改めて実感するというりんりんままさん。最近では、言葉を覚えた娘さんが「ママー!」と呼んでくれたり、ねこの鳴きまねをする姿を見て、「よく聞いて、よく見ているんだなぁ」と感動したといいます。
ときに、ママを困らせようなんて全く思っていないとは分かっていながらも、真夜中に起きて、2時間抱っこし続けても泣き止まず、腕の痛みと睡魔におそわれ心が折れてしまいそうになる。そんなときに、「全肯定育児」を実践することで、誰のことも傷つけずに、ハッピーな時間を過ごすことができるのだそうです。
りんりんままさんの明るくて優しい発想に、「素敵な考え方!」「否定しないって素晴らしい」「すごく共感しました」というコメントが寄せられました。
「心の隅っこにぺこぱ!!」とりんりんままさん。「全肯定型」の思想を子育てに取り入れ、これからも明るく前向きな気持ちで、娘さんとの幸せな時間を楽しく過ごしていきたいそうです。
記事協力:りんりんまま(Instagram/rin_rin_mama Twitter/rin_rin_mama_T)さん
(Hint-Pot編集部)