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「人で換算すると108歳くらいかな」 23歳の地域ねこに大反響 若々しさの秘訣はマッサージ
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マッサージやシャンプータオルでケア
それからは、ネコ課長さんが通るのを楽しみにしているのか、待ち伏せては駆けつけてくれるように。ネコ課長さんは、出くわすと足腰のマッサージとシャンプータオルで体を拭いて清潔にしてあげているそうです。
「マッサージをするまでは、さすがに高齢なのもあって、冬はずっとねこハウスに籠っていたようです。マッサージをするようになってからは、冬でもパトロールするようになり、見違えるように元気になったとご近所さんから感謝されています」
ネコ課長さんのケアもあり、毎日夕方になると自宅前へ出てきては、周辺をパトロールするのが日課だというおばあちゃん。ネコ課長さんは、「仕事熱心」だと目を細めます。
「仕事帰りの人、買い物帰りの人、お散歩する人などを監視しており、そのなかからねこ好きを瞬時に見分けては、その人の足元にすり寄っていき、低い声で『んにゃんにゃ』と声をかけます。そうやって自らリクルートした馴染みさんが20人以上はいます。ごはんをくれる係、なでなで係、ブラッシング係など、馴染みさんの役割はさまざまで、毎日誰かがおばあちゃんに会いに来ます」
地域ねこたちの様子を投稿する理由
ネコ課長さんは、ほかに3匹いる地域ねこの様子もXで投稿しています。自宅から徒歩2分先にあるコミュニティでお世話をされている子たちで、通勤時に毎日通る場所なのだとか。
「私は、地域ねこのマッサージ師として特別な能力を与えられており、これまでも仕事の転勤先で何匹かの地域猫にマッサージを施してきました。おばあちゃんもこの3匹との出会いも偶然ではなく必然であり、NNN(ねこねこネットワーク)からのミッションであると考えて日々接しています」
そうした様子を日々投稿しているネコ課長さん。これからも交流の報告が楽しみですね。
(Hint-Pot編集部)