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メーガン妃とヘンリー王子の結婚生活が英王室の“経済的な悪夢”に? 英紙報道
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ラブラブな結婚生活の一方で頭を悩ます米国への納税問題 長男にも
6週間の休暇中のヘンリー王子とメーガン妃。カナダの豪邸で新年を迎えるなどラブラブ状態のふたりの結婚生活だが、ロイヤルファミリーの経済面で悩みのタネとなっていることがあり、将来的に打撃を与えるリスクも浮上しているという。英大衆紙が伝えている。
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「メーガン妃とヘンリー王子の結婚がロイヤルにとっては経済的な苦悩を引き起こしている」と見出しで特集したのは英大衆紙「デイリー・エクスプレス」だった。現在6週間の休暇に突入しているロイヤルカップル。約14億円とされる大富豪のカナダの邸宅でのゴージャス年越しも話題になる中、ふたりの結婚生活が「ロイヤルファミリーの経済面にとって頭痛の種に変貌している」と記事では報じられている。
それは米国への納税問題だという。ロサンゼルス出身のメーガン妃は2017年11月にヘンリー王子と婚約し、18年5月に再婚したことで、王室入りを果たしたが、まだ英国の市民権は手にしておらず、メーガン妃がロイヤルとして与えられたものや手当などが、アメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)へ申告する必要があり、ロイヤルの財産が課税対象になる可能性もあるという。記事では次のように伝えている。
「メーガンは依然として米国市民だ。収入や手当を得た場合、アメリカの当局に申告をして必要があれば税金を収める必要がある。邸宅、洋服などの贈与されたものも課税対象となる。それだけではない。ヘンリー王子の収入からも税金を求める可能性がある」
たとえば、エリザベス女王から与えられた、または借りているティアラや宝石類をはじめ、ヘンリー王子と暮らしている家など。王室の資産から発生する利益をメーガン妃が得ることがあれば、課税対象となる可能性もあるという。しかも、夫であるヘンリー王子にもアメリカ当局に申告の必要性が。たとえばメーガン妃がヘンリー王子の口座を共有している場合、その口座に一定額以上のお金が入っていれば対象になりうるという。
記事では、ヘンリー王子が母のダイアナ元妃から受け継いだ莫大な遺産、また将来的に今後、エリザベス女王やチャールズ皇太子から相続することがあれば、「彼らは経済的な悪夢に引き込まれることになるかもしれない」と特集では危惧している。長男アーチーくんも申告や納税の義務を負う。
メーガン妃が米国での課税対象から外れる方法は「英国市民権を手にした後、米国籍を放棄すること」と記事では指摘している。英王室では夫妻のアメリカの税金対策のために、専門家を雇ったとも伝えられている。
(Hint-Pot編集部)