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「日本以外で同じようにはなかなか食べられない」 ポルトガル人が大絶賛 魅了された日本食とは
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外国人観光客が日本旅行で楽しみにしていることといえば、おいしい日本食。2度目の訪日を楽しんでいるポルトガル人男性2人組も、滞在中にさまざまな日本グルメを満喫しました。そのなかで、とくにおいしいと感動する料理に出合ったといいます。いったい、どんな料理なのでしょうか。
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「またすぐに来ると思います」と次回への意欲も
ポルトガルから日本を訪れている、イゴールさんとルイスさん。2度目の訪日で、今回は約3週間滞在する予定です。
「前回は10日ほど滞在し、東京や大阪、京都、そして城崎温泉などを回りました」
すっかり日本を気に入ったルイスさんたちは、すぐに今回の旅の計画を立てたといいます。東京から新幹線でアクセスの良い、福岡や広島、関西方面、名古屋などを訪れました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰国ももうすぐ。すでにセンチメンタルになっていました。
「今回の旅が終わってしまうのは寂しい。北のほうも訪れたいし、沖縄の離島にも行ってみたい。またすぐに日本へ来ると思います」
ポルトガル人男性の胃袋を掴んだ日本食
ふたりは滞在中に、さまざまな日本食を堪能。そのなかで、イゴールさんには大満足した料理がありました。
「トンカツはおいしいですよね。日本以外で、同じようにはなかなか食べられない」
農林中央金庫が調査した「5カ国の訪日外国人に聞く 日本の“食”」(2023年4月)によると、訪日外国人1200人の「自国で最も人気がある日本の料理」で、トンカツは6位となかなかの人気ぶりです。日本のトンカツ専門店が海外に進出し、いまや世界各国でも食べることができるになったのも影響しているでしょう。
海外にもトンカツに似た料理はありますが、サクサクとした食感は日本だからこそ。日本で発達した、粗めのパン粉がその秘訣です。
またすぐに3度目の訪日をしたいというふたり。次回もきっと、おいしい日本食に出合えることでしょう。
(Hint-Pot編集部)