話題
「絶対に行かせたくないいぬ」 全力で外出を阻止する姿に悶絶 「一番いい角度を知ってる目だ」
公開日: / 更新日:
ころもくんの必死さに心揺れる飼い主さん

マルチーズとプードルのミックス犬「ころも」くんは、生後5か月の男の子。お名前は、ころころとした愛らしい見た目が由来です。いくつもの候補の中から、響きのかわいらしさが決め手となり名付けられました。
飼い主さんは、以前からいぬとの暮らしを夢見ていたものの、仕事の都合で断念せざるを得ない状況が続いていました。お迎えの環境が整った昨年、ブリーダーさんの紹介で出会ったころもくんにひとめ惚れ。ようやく念願の暮らしが実現しました。
こうしてお迎えされたころもくんは、好奇心旺盛で活発な性格。人もいぬも大好きだそうで、シッポを振りながら誰にでもフレンドリーに近づいていくといいます。ところが、飼い主さんの前では大の甘えん坊。“ひとり”になるのが苦手で、飼い主さんが出かける準備をすると、体を寄せてアピールするのだとか。
写真が撮影された日も、飼い主さんの出社準備に気づくと、足をぴたりとホールド。そして、そっとアゴをのせました。
「『行かないで!』と言わんばかりに、足にアゴをのせてきたんです。出発するまで5分ほどの攻防戦になりました。胸がぎゅっとなり、泣きそうになるくらい後ろ髪を引かれましたが、『こんなに好いてくれているんだ』といううれしさや愛おしさもあって、複雑な気持ちでした」
飼い主さんが帰宅すると大はしゃぎ

ころもくんはしばらく粘ったものの、やがて諦めたように離れていったそうです。飼い主さんが出かけると、寂しい思いをしながらもお利口さんにお留守番。飼い主さんの帰宅時には、喜びを爆発させていたそうです。
「玄関に入った途端、うれしそうに走ってきて、全身で歓迎の気持ちを表してくれました。私は『お留守番ありがとうね!』と声をかけながら、たくさんなでなでして抱きしめ、おやつをあげたり、一緒におもちゃで遊んだりしてコミュニケーションを取りました」
愛情をたっぷり注ぐ飼い主さんと、そんな飼い主さんが大好きなころもくん。これからも、愛にあふれる日々を楽しく過ごしてほしいですね。
○取材協力:ころも(@coromo0801)さん
(Hint-Pot編集部)