言葉が話せない動物たちは、あの手この手で飼い主さんに思いを伝えようとします。X（ツイッター）では、飼い主さんに熱い視線を送るいぬが話題です。まさかの場所から必死に訴えかける姿に、7万件を超える“いいね”が集まっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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テレビ鑑賞中の飼い主さんに熱い視線を送るいぬ

「いぬの視線が気になって、テレビに集中できません」

　そんなコメントが添えられた写真に写る、1匹のいぬ。テレビ台に入って横になり、顔を覗かせています。飼い主さんにかまってほしいのか、熱いまなざしで飼い主さんを見つめているようです。

　そんな愛犬が気になって仕方がない様子の飼い主さん。テレビを観たいけれど、愛犬に視線を向けずにはいられないようです。

　なんとも微笑ましい光景がXで公開されると、7.5万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「テレビに嫉妬してるみたいでかわいい」「主様を見守るのに最適なポジションを確保してるのがかわいい」「かわいすぎるやろ……！　おみみぺちゃんこやんか。これは画面見ていられない……！」など、あまりのかわいさにさまざまな声が寄せられています。

甘えん坊で飼い主さんが大好きなりんくん

　飼い主さんをじっと見つめていたのは、ポメラニアンで3歳の男の子「りん」くんです。小型犬に分類されるポメラニアンですが、りんくんの体重はなんと8キログラム！　しかし、ビッグボディからは想像できないほど甘えん坊だといいます。

　そんなりんくんは、飼い主さんが部屋から出ていくときやトイレへ行くときに、すかさずついて行くそう。どんなときも飼い主さんの視界に入っていたいという思いが、話題になった写真からも伝わってきます。

「真正面からずっと見つめられてテレビに集中できず、写真を撮りました。テレビ台に入る前、なでなでを要求されたので30分ほどなでなでしてました。いっぱい撫でたので、ソファに座ってテレビを観ていたら、りんがテレビ台に入って『かまって！』『もっとなでなでして！』と無言の圧をかけてきました」

　飼い主さんによると、りんくんは狭いところがお気に入り。テレビ台やソファの下に入り込むことがときどきあるそうですが、そこから飼い主さんを見つめていたのは初めてだったとか。

　写真撮影後も、りんくんはずっと飼い主さんをずっと見つめ続けていたそう。飼い主さんと目が合うと安心したのか、そのまますやすやと眠ってしまったといいます。

　飼い主さんのことが大好きなりんくん。これからも仲良く、幸せな時間を過ごしてほしいですね。

○取材協力：りん（ポメラニアン）（@LStnd38qA2pBwap）さん

（Hint-Pot編集部）