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「飼育員になったつもりでご覧ください」 動物園の呼びかけに悶絶する人が続出 「たまらん」「いやもう天使やん」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

寒さに強いレッサーパンダは雪の中でも元気いっぱい【写真提供:秋吉台自然動物公園サファリランド】
寒さに強いレッサーパンダは雪の中でも元気いっぱい【写真提供:秋吉台自然動物公園サファリランド】

 冬の動物園は、冬眠している動物が多く、寂しいイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし、寒さに強い動物はたくさんおり、冬にしか味わえない楽しみもたくさんあります。愛くるしい見た目で人気のレッサーパンダも、冬が大好き。X(ツイッター)では、雪上で大はしゃぎする姿が18万件もの“いいね”を集め、大きな話題になっています。投稿した秋吉台自然動物公園サファリランド(@aki_safariland)の担当者さんに、詳しいお話を伺いました。

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雪の上で「ぴょーん、ぴょーん、ぴょーんパァ!」

 山口県美祢市にある、秋吉台自然動物公園サファリランド。東京ドーム8個分の広大な敷地で、ホワイトタイガーをはじめとする珍しい動物から、ウサギやモルモットなどかわいらしい動物たちまで、60種600頭羽が飼育されています。動物たちが暮らすスペースをマイカーやエサやりバスから観察するため、より自然な状態の動物たちの姿を間近で楽しめるテーマパークです。

 なかでも人気は、2か所の飼育舎があるレッサーパンダ。もともと中国南部からヒマラヤ山脈にかけての山間部に生息しているため、寒さに強い体を持ち、雪が大好きです。

「今日は雪がどっさり。今年も雪でハイになるレサパンちゃんたちが撮れました。飼育員になったつもりでご覧ください」

 強い寒波の影響で、山口県内各地で銀世界が広がった10日。同園はそんなコメントを添えて、1本の動画を投稿しました。そこには、雪の上ではしゃぐレッサーパンダの姿が収められています。

 雪の上を元気いっぱいに、ぴょんぴょん跳ね回るレッサーパンダ。何度もごろんと寝転び、飼育員さんを誘うように右脚にかじりつきます。しばらくすると、追いかけっこをしたくなったのか、飼育員さんから離れていきました。

 続いて、飼育員さんは自身の左脚にカメラを向けました。すると、そこにはもう一匹のレッサーパンダが! 同じように長靴へかじりついて、「遊ぼうよ!」と言っているようなキュートな仕草を見せます。

 この投稿には、18万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「かわいすぎる!」「最初のぴょーん、ぴょーん、ぴょーんパァ! で、たまらん」「いやもう天使やん」「さすが寒いところの動物」「すっごいかわいいですけど、爪、歯は痛くないですか? 痛みも和らぐかわいさですかね」などの声が寄せられています。