どうぶつ
「飼育員になったつもりでご覧ください」 動物園の呼びかけに悶絶する人が続出 「たまらん」「いやもう天使やん」
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レッサーパンダの“あざとかわいい”魅力

担当者さんによると、最初に登場したレッサーパンダは8歳のメス「優香」ちゃん。そして、もう1匹は13歳のメス「野乃香」ちゃんです。野乃香ちゃんは、優香ちゃんのお母さんである「風香」ちゃんの双子の姉妹です。
レッサーパンダは暑さが苦手ですが、寒ければいつもハイテンションというわけでもないそう。やはり、雪が積もると比較的よく動き回るそうです。
「雪が積もったので、狙って撮影してもらいました。最初はここまでテンションが高くなかったのですが、担当スタッフのおかげではしゃいでいる様子を撮影することができました」
投稿文には「飼育員になったつもりで」とありました。天真爛漫なレッサーパンダたちの姿には、やはり飼育員さんもメロメロになってしまうそうです。
「飼育スタッフも、レッサーパンダのかわいさについ笑顔になります。自分がかわいいとわかって行動している、いわゆる『あざとかわいい』ですね。その魅力を来園者さんにも知ってもらいたいので、展示場にはスタッフ手作りのお知らせボードがあります。レッサーパンダ愛を感じてもらえると思います」
冬ならではのおすすめの見学の仕方を伝授

レッサーパンダは、ひとしきり遊んだら寝てしまうこともあるため、見学するなら活動的な時間帯を狙うといいそう。同園では入れ替えタイムがあるので、その前後がおすすめなのだとか。
「当園は、開園時間には展示を始めますが、午後1時頃に展示個体を入れ替えます。そのときなら、出てきた個体がよく動いている様子を見ることができるかもしれません」
同園では園内を車で移動しながら観察するため、寒い冬でも、温かな車内からじっくりと動物たちの様子を観られるのもうれしいところ。
「寒い日に『動物は出ていますか?』と聞かれますが、動物にとっては小屋に入りっぱなしよりも、外に出るほうが楽しいようです。なので、レッサーパンダ以外にも、外にいる動物たちもたくさんいますよ! また、2月までは土・日曜日と祝日限定で、サファリの冬の風物詩、キリンの出勤イベント『それいけ!キリン』を行っています」
冬場に同園を見学する際は、路面凍結や積雪のため冬用タイヤの着用を呼びかけています。ルールを守りながら、安全に動物たちの姿を楽しみたいですね。
(Hint-Pot編集部)