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老猫ホーム経営者が教える 愛猫も飼い主も“幸せになる”施設の選び方 充実した余生を過ごすために

著者:猫ねこ部

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「東京ペットホーム」に預けられたねこ【写真:猫ねこ部】
「東京ペットホーム」に預けられたねこ【写真:猫ねこ部】

 子どもの数よりも飼育頭数が多いといわれるいぬやねこ。衛生環境や食生活の改善、医療の発達により、近年寿命が飛躍的に延びているといいます。長期間過ごしているうちに環境が変わり、やむを得ない事情で飼えなくなってしまうことも……。そんなとき、愛するねこの余生を過ごす場所として老猫ホームという選択肢がありますが、その選び方にコツはあるのでしょうか。ねことの暮らしのアイデアが詰まった「猫ねこ部」がお届けします。

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老犬老猫ホーム選びのポイントは“見学”と“面会”

 この4、5年で老犬老猫ホームは急増しているそう。しかし、これまで飼育条件について、厳しい法規制がなく、例えば、生き物が好きな人が自宅で何十匹ものねこを飼育し、それが適切な環境でなかったとしても、本人が「老猫ホームだ」と言えば認められてしまうような状態でした。

 もっと悪質なのは、いわゆる「引き取り屋」です。お金と一緒に一度預けたら最後、見学や面会もさせなてくれないところもあるそうです。

 こんな現状だからこそ、信頼できる老犬老猫ホームを選ぶには「見学」と「面会」が大きなポイントなのだと、東京都大田区にある「東京ペットホーム」代表、渡部帝(あきら)さんはいいます。

「料金や部屋の広さなどのスペックだけじゃなく、オーナーやスタッフの人柄や考え方、施設の空気感は、実際に見学に行かないとなかなか分かりません。なるべくいろんなホームを見て慎重に選ぶことが大切ですね」

 また、入居後も面会できるかは要チェック。基本的に面会はいつでも可能かどうか。ちゃんと飼い主のリクエストを聞いてくれるホームか。くわえて、飼い主自身の意識も大切なのだそう。

「なるべくホーム任せにしないで、面会という形でペットの飼育自体に参加し続ける。そうしないと、後悔が残ると思うんです」

 東京ペットホームは、事前に連絡をすればいつでも面会OK。施設近辺の駅や羽田空港までの無料送迎もしてもらえるなど、アクセスしやすいのも嬉しい。