どうぶつ
「お姉ちゃんが来てくれたらおもちゃはいらないな」 夢中になって遊ぶ子いぬが話題
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長年連れ添っていた大切な存在との別れ

娘さんがいぬとのふれあいに慣れているのには、理由があります。実は、飼い主さん一家のもとには、17年間をともに過ごした愛犬「こむぎ」ちゃんがいました。晩年は介護が必要でしたが、献身的にお世話をしてきた飼い主さん。こむぎちゃんはそんな愛情に応えるように、最後の最後まで一生懸命生き抜きました。
そんな愛するこむぎちゃんを昨年末に亡くし、またいぬを迎えることにとても悩んだといいます。
「悩みに悩み、こむぎと過ごした幸せな生活をもう一度味わえるなら……と夫婦で話し合い、決心しました。17年前に『こむぎ』が生まれた犬舎に問い合わせると、子いぬが生まれたばかりとのこと。これはこむぎの生まれ変わりだと思い、見学に行き抱っこした瞬間に『こめちゃん』と呼びかけていました」
まさに運命の出会い。こめちゃんと遊ぶ娘さんを見て、飼い主さんはこむぎちゃんとの思い出もよみがえってきたそうです。
「娘が10歳のときに、こむぎを0歳で迎えたのですが、すごく喜んで遊んでいたことを思い出します。娘はこむぎの介護も手伝ってくれました。17年が過ぎてこむぎを見送り、こめちゃんとふれあう娘を見ることができて本当に幸せです」
飼い主さんは、いぬを飼う素晴らしさや老犬介護について「柴犬こむぎ17歳」(@komugi16sai)で発信しています。こめちゃん、これからも飼い主さんとのたくさんの思い出を紡いでいってくださいね。
○取材協力:柴犬こめ0歳(@shibainukome)さん
(Hint-Pot編集部)