カメラの機能が進化しても、ちょっとしたミスで不思議な写真が撮れてしまうことがあります。X（ツイッター）では、本来は静止しているはずのものが、超高速移動しているかのように撮影されて大きな話題に。投稿した、一人旅研究会（@hitoritabiken）の栗原悠人さんに詳しいお話を伺いました。

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「エクストリームお茶とエクストリームまんじゅう」

「宿での憩いの空間を撮ったら、露光時間ミスって、お茶と温泉まんじゅうがダイナミックなことになった」

　そんなコメントともに投稿された写真には、旅館の座敷机に置かれたお茶とまんじゅうが写っています。宿に着いて、ほっとひと息つかせてくれる、日本ならではおもてなしのアイテムです。

　本来は来客を静かに迎えるはずのものですが、写真には、まるで左から右へ高速で動いているような残像が……。動くはずがないのに、撮影中に動いてしまったかのようなぶれが生じた、不思議な一枚に仕上がっています。

　この写真が公開されると、12.9万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には、「ヤベエ、走ってる（笑）」「お茶とまんじゅうがタイムスリップする瞬間を撮影できたんですね！」「これは……！　エクストリームお茶とエクストリームまんじゅう」「活きのいいお茶とまんじゅうですね」「あちらのお客様からですのやつだw」などの声が寄せられています。