動物の写真撮影は難しく、一緒に暮らすペットの写真を撮るのに苦戦する飼い主さんもいるでしょう。ただ、どんな姿が写っていても、それは宝物になります。X（ツイッター）では、記念日に撮影したねこの写真が話題に。かわいらしい写真が撮れたかと思いきや、一枚だけ予想外の表情が写っていたようです。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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タイミングが良いのか悪いのか…　鋭い目つきになった2匹

「4周年別ショット　不採用理由：目つきがあまりにも殺し屋すぎる」

　そんなコメントを添えて投稿された写真に写る2匹の白ねこ。1匹は椅子の上に立ち、もう1匹はおとなしく座っています。2匹の前には、ねこ用のカップケーキが。

　記念日を祝う様子を収めたもののようですが、気になるのはねこの表情です。2匹とも目を細めて睨んでいるような目つきと、悪巧みを考えているような舌なめずりを見せています。鋭い顔つきですが、2匹ともまったく同じ表情で、とてもかわいらしい一枚です。

　投稿には9.8万件もの“いいね”が集まり、リプライ（返信）には「同時多発ペロッ」「超ホワイトな殺し屋」「またかわいい」「最高すぎます！」など、さまざまな声が寄せられています。

記念日に撮った写真　目つきが悪かったのは「一枚だけ」

　写真に写っていたのは、元保護ねこで4歳「くう」ちゃんと「ねる」くん。2匹は血のつながったきょうだいです。

　飼い主さんのおうちでは、毎年、子どもの誕生日に記念撮影をするのが恒例になっています。くうちゃんとねるくんは、保護ねこのため正確な誕生日はわからないそうですが、おうちに迎えた日を記念日としているそう。今年で4回目の記念日を迎えました。

　記念撮影をするため、飼い主さんは撮影用のセッティングをして、2匹をおやつで誘導します。おとなしく椅子に座っていてくれたタイミングで数枚撮影すると、一枚だけまさかの瞬間をとらえていました。

「おやつを食べたあとのペロペロが偶然シンクロしていました。この目つきになった理由はわたしもよくわからないですが、よく日が当たるお部屋で撮影したので、眩しかったのかもしれません。ただ、何枚か撮影してこの目つきだったのはこの一枚だけだったので、わたしのシャッターを切るタイミングがある意味良かったのかなとは思います（笑）」

　貴重な一枚は、「あまりにも怖くてかわいい表情だった」と振り返る飼い主さん。撮影後には、ご褒美としてまた2匹にご褒美をあげました。

　来年の記念日にはどんな姿が見られるか、楽しみですね。かわいらしい2匹の日常は、飼い主さんのインスタグラムアカウント（_ku_nel_）でも見ることができますよ。

○取材協力：くうねる（@_ku_nel_）さん

（Hint-Pot編集部）