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「オーストラリアだと出てくるまでに30~40分」 日本で感じた母国との違い 外国人が驚いたこととは
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海外を旅すると、母国との違いに気づいて驚くこともあるでしょう。家族で初めて日本を訪れたオーストラリア人は、滞在中にさまざまな体験をしました。なかでも、日本のレストランで、母国にはない光景を目にして衝撃を受けたそう。いったい、どんなことがあったのでしょうか。
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満場一致で日本へ 初訪日のオーストラリア一家
オーストラリア最大の都市・シドニーから訪日した、フィンさんとエブリィさん。2人はきょうだいで、両親とともに家族4人で初めて日本を訪れました。2週間滞在で、大阪や京都、長野、東京をめぐる予定です。
日本を訪れた理由を「まわりに良かったよって言ってる人が多かった」と教えてくれたフィンさん。オーストラリアでは日本が人気とのことで、「家族みんな、満場一致で日本に来ることになりました」と笑顔を見せました。
滞在中、さまざな刺激を受けたというフィンさんは、「初めて体験することも多いので、新鮮です」と話します。母国との違いを見つけながら、日本の旅を満喫しているようです。
「食事が出てくるのがすごく早いですね」
フィンさんはシドニーの日本料理店で働いていて、店では焼き鳥やチキンカツなど、日本料理も出しているそう日本のレストランを利用し、味の違いのほか、母国ではありえない光景を目の当たりにしてとても驚いたといいます。
「日本のレストランは、どこも頼んだ食事が出てくるのがすごく早いですね。オーストラリアだと、出てくるまでに30~40分待つレストランもあります。そこは感覚も違うのかなと思いました」
日本のレストランでは、店や時間帯にもよりますが、一般的に料理を提供時間するまでの時間は10~15分といわれています。フィンさんは、料理を出すタイミングや時間もサービスのひとつと感じ、とても感激したようです。
日本のレストランでも文化の違いを見つけ、ますます日本に魅了されたフィンさん。残りの滞在でも母国との違いを楽しみながら、いろんなことを体験してほしいですね。
(Hint-Pot編集部)