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「そこは日本色に染まらないでほしかった」 フランス人が日本のバレンタインに歓喜→「最後は危機迫る」理由とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

バレンタインでうれしそうなオレリアンさん(画像はスクリーンショット)
バレンタインでうれしそうなオレリアンさん(画像はスクリーンショット)

 日本のバレンタインデーは、主に女性が、大切な人に気持ちを伝え、チョコレートを贈るイベントとされています。ただ、海外の習慣とは異なるようです。フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、「日本に染まる」前とあとのバレンタインを再現。どちらにも称賛の声が上がっていますが、それぞれどんな理由があるのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

「喜んだ最後に……現実に戻った」

 フランス出身のオレリアンさん。日本での生活も8年が経ち、“日本人化”が止まらない様子がSNSで反響を集めています。

 そんなオレリアンさんが、「喜びも束の間最後は危機迫る日本のバレンタインw」のコメントを添え、バレンタインの様子を再現した動画を投稿しました。

「日本に染まる前」は、妻のことみさんに「ハッピーバレンタインデー!」と伝え、オレリアンさんもプレゼントを渡していました。「お互いの愛を伝える一日」として、手をつないでレストランへ行くなど、ふたりきりの時間を楽しんでいたようです。

 一方、「日本に染まったあと」では、義理チョコをいっぱいもらったことを、ことみさんにうれしそうに報告するオレリアンさん。すると、ことみさんから「じゃあ私からは本命チョコ」と、手作りのチョコレートをプレゼントされました。

 さらに、「これは私のお姉ちゃんから……で、これは私のお母さんから」と、ことみさんが次々とチョコレートをプレゼント。どれも笑顔で受取り、「最高」と歓喜するオレリアンさんですが、たくさんのチョコレートを眺めながら急に真顔になってしまいました。

「え、ヤバいホワイトデー……頑張んないとね」

 チョコレートをもらうだけでなく、1か月後の3月14日ホワイトデーには、それぞれへお返しが必要なことを思い出し、我に返ったようです。

 この投稿に、コメント欄には「マジ日本ぽ~いwww」「日本のバレンタイン、大変ですよね」「喜んだ最後に……現実に戻った」「偉い!! ホワイトデー気にするなんて素晴らしい!!」など、お返しを真剣に考えるオレリアンさんに称賛の声が。

 また、「これは、日本に染まる前のほうが良いかもしれない」「『お互いの愛を確かめる日』良い!!」「そこは日本色に染まらないでほしかったー」など、日本に染まる前のバレンタインが素敵という声も上がっています。

(Hint-Pot編集部)