どうぶつ
「心配になって獣医さんに動画を見せたら…」 柴犬の飼い主が不安になった仕草 まさかの回答にほっこり
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愛犬がいつもと違う行動をすると、飼い主さんは心配になってしまいますよね。X(ツイッター)では、自分の手をガブガブと噛み始めてしまった柴犬が話題に。獣医師さんにその行動の原因を聞いたところ、驚きの返答があったといいます。11万件もの“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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「いぬのおいしさに気づいてしまったか…」
「手を痛めてるのかと思って心配になって獣医さんに動画を見せたら『おそらく遊んでるだけですね』と言われた柴犬」
そんなコメントとともに投稿された動画には、横になり、なぜか自分の手をガブガブと噛む柴犬が映っています。途中、手を入れすぎたのか、少しえづいているような場面も。その後も口を大きく開けて、甘噛みを続けています。
あまりにも夢中になっている様子から、確かに何か異変があるのかと心配になってしまいますが、獣医さんの回答に思わず笑ってしまいますね。
この投稿は11万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「赤ちゃんみたいでめちゃくちゃかわいいですね」「手を飲み込みそうな勢い」「隠れてまんじゅう食べているみたい」「“ひとり”遊びが上手なシッバ」「いぬのおいしさに気づいてしまったか……」など、さまざまな声が寄せられています。
ちゃむくんのチャームポイントはクリクリの垂れ目

注目を集めたのは、柴犬で1歳3か月の男の子「ちゃむ」くんです。飼い主さんが好きなキャラクター「ラッコズ」が「チャムチャム」と話すことや、「chum」という英単語に「親友、仲間」という意味があることから名づけられたそうです。
長らく、いぬを飼いたいと考えていた飼い主さん。あるとき、ちゃむくんの写真を見て「この子だ!」と直感したそうです。そして、次の日には車を2時間近く走らせて会いにいきました。
ちゃむくんは、臆病で甘えん坊な性格。そのため、おうちでは常に後ろについてきて、足元にくっついて座っているといいます。いつも近くにいるため、ちゃむくんの変化には敏感な飼い主さん。そのため、手を甘噛みし続けていることが心配になってしまったようです。
「以前も、手をペロペロするところを1回見かけたことがあり、獣医さんへ見せるために撮影の機会をうかがっていました。ある日、リビングでくつろいでいたところ、ガブガブと手を噛み出したので、動画を撮影しました。はじめは手をペロペロと舐めていましたが、そのうちにガブガブと噛み始めて、30秒ほどでやめました」
アレルギーなどでかゆいのかも? と思い、飼い主さんは動画だけでなく、ちゃむくんが普段食べているフードやおやつの成分表もすべて撮影し、診察へ向かいました。
「ガブガブはさすがに病気かと思い、獣医さんに『おそらく遊んでるだけですね』と言われて安心しましたが、驚きました。本当に拍子抜けしてしまいました(笑)」
何事もなくて良かったですね。ちゃむくんはまだ1歳ということもあり、遊びたい盛り。これからもすくすく育ってほしいですね。ちゃむくんの普段の様子は、Xのほかにインスタグラム(cham.1121)でも見ることができますよ。
○取材協力:豆柴ちゃむ(@mame11cham21)さん
(Hint-Pot編集部)