海外ニュース
ハワイの子どもを虜にさせる近未来カー“テスラ・サイバートラック” 日本で販売されない驚きの理由とは
公開日: / 更新日:

アメリカ・ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現地で2人の子どもを育てている46歳・主婦ライターのi-know(いのう)さん。連載第33回のテーマは「ハワイにサイバートラック現る」。注目するのは、「見かけたらラッキー?」な、テスラの稀少な電気自動車です。日本の公道には走っていないとあって、ハワイの新たな名物になる可能性もあるかもしれません。
◇ ◇ ◇
サイバートラックを見かけるとラッキー?
私が暮らしているハワイの田舎町では、昨年秋ぐらいから、近未来的な車をよく見かけるようになりました。車に疎い私よりも先に「あ、サイバートラックだ!」と言い始めたのは、我が子たち。
日本もそうだと思いますが、車に詳しい男の子がクラスに1人はいますよね。息子は、その友達にテスラ社のサイバートラックのことを教えてもらったそうです。
友達の名前はドリフト。そのお兄さんはディーゼルという名前なので、親がよほど車好きなのだと察します(ちなみに、2人の名前はハワイでも相当珍しい)。
我が子はサイバートラックを見かけると、「僕たち、グッドラック(幸運)だね!」と言います。ハワイで購入できるとはいえ、まだ1週間に1台見かけるくらいのレアな存在。そのため、サイバートラックを見かけるのは、ラッキーな出来事だと感じているようです。
そういえば、私も子どもの頃、蛍光色の車のナンバープレートを見かけては「蛍光ナンバーだ! ラッキー!」と喜んでいたっけ。