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「日本はもう別世界なんだ」 呆気に取られたメキシコ人 「アンビリーバブル!」と叫んだ日本の光景とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

アメリカから来た(左から)クリスティーナさんとホルヘさん【写真:Hint-Pot編集部】
アメリカから来た(左から)クリスティーナさんとホルヘさん【写真:Hint-Pot編集部】

 独自の文化や最先端の技術、美しい景観など、さまざまな魅力を持つ日本。そんな日本に魅了され、何度も訪れたいと願う旅行者も少なくありません。念願の再訪日をしているメキシコ人カップルは、日本の交通機関の設備に思わず「アンビリーバブル!」とうなったそう。いったい、どのような点に驚いたのでしょうか。

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「すべてが気に入ってしまった」と日本にメロメロ 愛犬も日本にちなんだ名前

 アメリカから日本を訪れている、クリスティーナさんとホルヘさん。メキシコ出身で、現在はアメリカに住んでいるというふたりは、2回目の日本旅行です。初めての日本旅行は、コロナ禍直後の2023年10月でした。

「日本の文化、人、食べ物、すべてが気に入ってしまったの」と、クリスティーナさん。日本の魅力にハマって以来、「また絶対に日本へ行きたい」と思い続け、念願叶っての再訪日です。

 今回は10日間の滞在で、姫路、大阪、奈良、京都、東京、鎌倉、仙台と7都市を精力的に回るスケジュール。大好きな日本をめぐりたいという思いが伝わってきます。

「神社仏閣とか伝統的なところをしっかり残しながら、高層ビル群もある。文化とテクノロジーが共存しているね。僕たちからしたら、日本はもう別世界なんだ」

 クリスティーナさんだけでなく、ホルヘさんもすっかり日本の虜のようです。なかでも、世界的に評価の高い日本の公共交通機関には、思わず舌を巻いたそう。

「地下鉄も交通網もすごい。地下鉄に乗るのに5階も下りていくなんて、アンビリーバブルだよ!」

 日本で最も深い場所にある地下鉄駅は、都営大江戸線の六本木駅。深さ42.3メートルで、建物の高さにたとえると7階分にも相当するそうです。

「昨年、シェルターから引き取った愛犬に『サクラ』と名付けたくらいなの」というクリスティーナさん。アメリカでも、日本に思いを馳せながら暮らしているのを感じます。今度はもう少し、ゆっくり来られるといいですね。

(Hint-Pot編集部)