世界的に見ても、治安が良いことで知られる日本。訪日外国人観光客はどんなところで、日本は安全だと感じているのでしょうか。今回は、母国では考えられない光景に驚きを語った3組の外国人を紹介します。日本人にとっては当たり前に、街中に置いてあるものに衝撃を受けたそう。いったい何だったのでしょうか。

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「日本が安全な証拠だと思って見ていました」

○「ウルグアイなら持っていかれますよ」　日本の治安の良さを大絶賛　ウルグアイ人が驚いた光景とは

　　結婚25周年を記念して、妻のエスティラさん、息子のサンティアゴさん、娘のパウリーナさんとともに、ウルグアイから来たヘラルドさん。路上に停められた自転車を見て、衝撃を受けたといいます。

「自転車が、そのまま置かれていることにびっくりしました。カギがかけられていたとしても、ウルグアイなら車体ごと持っていかれますよ。日本が安全な証拠だと思って見ていました」

　日本では路上駐輪が問題になることがあるほど、自転車が街中で停まっているのは、当たり前の光景のひとつです。ヘラルドさんは、そうした日本人には何気なく感じていることにも感動したようです。

「ロックされていない自転車もあることに驚きだよ」

○「アメリカではできない」　日本の治安の良さに感激するアメリカ人　初訪日で衝撃を受けたこととは

　アラスカ州出身のブリトゥンさんとジェレミーさん、ワシントン州在住のケンドラさんの3人は、大阪や京都、広島、東京など日本各地を観光。その過程で、ブリトゥンさんは街中で衝撃的な光景を目にしたといいます。

「日本では、レストランとかで座席に荷物を置いてその場を離れるよね。それでも盗まれない。自転車もそう！　カギがかかっている自転車がほとんどだけど、ロックされていない自転車もあることに驚きだよ。アメリカだったらロックしていても、タイヤやサドルだけ残されて、あとは全部持っていかれてしまうことが多々あるよ」

　ほかにも、ヘッドホンを着用して歩いている人や、夜にひとり歩きできることに驚いていた3人。日本の治安の良さを目の当たりにし、とても驚きました。