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「肉眼では知覚できないような一瞬」 25歳の写真家がとらえた奇跡 鳥が放った幻想的な輝きに感動の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

野生動物を撮影する、写真家の高橋海斗さん【写真提供:高橋海斗(@Wilderness_8)さん】
野生動物を撮影する、写真家の高橋海斗さん【写真提供:高橋海斗(@Wilderness_8)さん】

 自然が生み出す美しい瞬間は、私たちに驚きや感動をもたらします。とくに、動植物が見せる一瞬の輝きや幻想的な光景は、多くの人の心を打つでしょう。そんな自然の奇跡を切り取った写真が、X(ツイッター)で話題になっています。投稿者の高橋海斗(@Wilderness_8)さんに詳しいお話を伺いました。

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「鳥の羽が太陽光を分光」 奇跡の瞬間が話題に

「太陽の光が、鳥の羽を透けることで分光され、プリズムのようになる。肉眼では知覚の難しい輝きの一瞬」

 そんなコメントとともにXへ投稿された1枚の写真。そこに写っているのは、薄暗い空の下で翼を広げる鳥です。鳥の顔や体は暗くて見えませんが、羽が太陽の光を受けて虹色の輝きを放っています。

 淡く輝く様子は、なんとも幻想的。いつまでも見ていたくなる貴重な瞬間に、思わずうっとりしてしまいます。

 投稿には、1.5万件もの“いいね”が寄せられました。リプライ(返信)には「美しい瞬間ですね」「螺鈿みたい」「妖精さんが舞っているよう」など、感嘆の声が上がっています。

幼い頃から自然が大好き カメラに目覚めたきっかけとは

高橋さんが撮影した、一瞬の輝き【写真提供:高橋海斗(@Wilderness_8)さん】
高橋さんが撮影した、一瞬の輝き【写真提供:高橋海斗(@Wilderness_8)さん】

 美しい光景を撮影した高橋さん。幼い頃から、自然の中で遊ぶことが大好きだったそう。小学生の頃、親の友人から一眼レフカメラを借りたのをきっかけに、自然の美しさを撮影するのに夢中になりました。

 高校卒業後は北海道の知床半島へと移住し、6年にわたって野生動物を撮影。現在25歳で、自然番組の制作に携わりながら「生命」「美」「時間」をテーマに作品を発表しています。

 話題の写真が撮影されたのは、太陽が高く昇った正午頃。場所は、林の中でした。

「このような現象が起きることは知っていたので、光の角度や瞬間を狙って撮影しました。肉眼では知覚できないような、本当に一瞬の出来事なので、秒間120コマの連写、シャッタースピードは1/8000秒の設定で瞬間を写し留めました」

 渾身の一枚には大きな反響が。「あまり知られていない美しい瞬間だと思ったので、投稿しました。多くの人に反応をいただけたので良かったです」と、高橋さんは喜びを語ります。