キュートな見た目が魅力のコールダックは、体重1キロに満たない小さなアヒルです。その軽さを生かし、ときには数メートル飛ぶことも。そんなコールダックの“着地ミス”が、X（ツイッター）で話題になっています。いったい、どんなハプニングが起きたのでしょうか。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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アヒルが入った場所は…

「ケージに入るの失敗してゴミ箱にドボン」

　そんなコメントとともに投稿された写真には、1羽のアヒルが写っています。丸い容器にジャストフィットしていますが、そこは青いビニール袋が張られたゴミ箱の中。

　どうやら、隣に写るピンクのケージに入ろうとしたところ、なぜかゴミ箱に入ってしまったようです。

　この投稿には、6.9万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「諦めモードなのか……それとも気に入っちゃったのかw」「あれ？　これ落ち着くな……」「すっぽり入っちゃったね」「意外と落ち着くね」「ちょっといいなって思ってそう」などの声が寄せられています。

食欲旺盛なピヨコちゃん　「ピヨピヨ」と鳴いてアピール

　ゴミ箱にすっぽりハマってしまったのは、コールダックの女の子で7歳の「ピヨコ」ちゃん。お名前の由来は、雛の頃のかわいらしい鳴き声です。

　以前もアヒルと暮らしていた飼い主さんは、先代アヒルとお別れした寂しさを和らげるように、花鳥園を訪れました。そこでは、コールダックと触れ合える体験会が。膝にのせた瞬間、愛らしさに魅了され、すぐにお迎えの準備を始めたそうです。

　飼い主さんのもとですくすくと成長したピヨコちゃんは、感情表現がとても豊か。“大人”になった今も、雛時代のように「ピヨピヨ」と鳴いては、うれしい気持ちをアピールします。

「とくにごはんを食べることが大好きで、冷蔵庫を開ける音や野菜を切る音を聞くと大興奮。とても食いしん坊です」

予想外の出来事に困惑するピヨコちゃん

　素直な性格が魅力的なピヨコちゃんですが、ちょっぴりおっちょこちょいな一面も。写真が撮影された日、ケージに入ろうと飛び立ったものの、勢い余ってゴミ箱にイン！　思わぬ着地に「こんなはずでは……」という表情を浮かべ、困り果ててしまったそうです。

　そんなお茶目な姿に、飼い主さんは「申し訳ない」と思いながらも、つい笑ってしまったそうです。

　仕草の一つひとつが愛らしいピヨコちゃん。これからも飼い主さんの愛情に包まれて、元気いっぱいに過ごしてくださいね。

○取材協力：poma　ピヨコ（@plum_0313）さん

（Hint-Pot編集部）