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2万円の自己負担請求も 「レンタカーでの傷トラブルにご用心」 契約時に確認すべきポイントとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

気軽に利用できて便利なレンタカー(写真はイメージ)【写真:写真AC】
気軽に利用できて便利なレンタカー(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 春の行楽シーズン。ゴールデンウィークなどで遠出をする際、レンタカーを借りることもあるでしょう。借りた車で事故を起こしたり、傷をつけたりしないように注意して使用していても、返却後、トラブルに発展することがあるようです。独立行政法人国民生活センターは公式X(ツイッター)アカウント(@kokusen_ncac)で、そうしたトラブルにならないよう注意を呼びかけています。

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保険や補償については契約時によく確認を

 旅先などでも手軽に利用できて便利なレンタカー。好きな車種が選べたり、電車やバスなどと違って時間を自由に使えたりするメリットもあります。ただ、利用時は保険や補償に関する条件をしっかり把握しておかないと、思わぬトラブルになる場合もあるようです。

 同アカウントは、投稿に「レンタカーでの傷トラブルにご用心」と記載されたリーフレットを添え、レンタカーの利用に関する3つの注意点を紹介しています。

・利用前と返却時には、必ず車の状態を確認して記録する!
・保険や補償に関するルールは契約前にチェックし、不明な点は確認する!
・事故発生時や傷に気がついた時は、すぐに警察及びレンタカー会社へ必ず連絡する!

 補償をつけていても、事故を起こしたあとの状況によっては、自己負担額が発生する場合もあります。公式ウェブサイトの特集ページには、実際にあったトラブルの事例が掲載されています。

「3泊4日で補償内容が手厚いフルカバータイプの保険をつけたレンタカーを約5万円で借りた。3日目、レンタカーに人差し指の長さくらいの傷がついているのを見つけた。走行に支障がないと思われたが、補償等にかかる所定の手続きとして警察に連絡したうえで、レンタカー店舗が近くにあったため契約途中ではあったが傷を確認してもらおうと車を持ち込んだところ、すぐに修理に出すことになり、代車が提供された。その際、次の貸し出し予定があることを理由に、NOC2万円を支払ってもらうと言われた。フルカバータイプの保険なのにNOC免除ではないのか」(2024年8月受付/10歳代・男性)

レンタカーに傷が…補償をつけていても利用者が負担する場合も

 レンタカーを契約する際、オプションで免責補償制度(保険)に加入することが可能です。万が一、事故による損害があった場合の車両免責額を補償される制度ですが、加入していても、たとえば車を修理に出すなどで使えなくなった場合はノンオペレーションチャージ(NOC)が発生し、それは利用者が負担することになります。

 同ウェブサイトでは、「保険や補償制度についてはレンタカー会社によって内容や適用条件が異なり、傷の修理や事故等について保険等が適用されない場合や、一定の自己負担が発生する場合があります」とし、レンタカーを契約する前に補償の内容をしっかりチェックするよう呼びかけています。

 普段から車に乗り慣れていても、いつもとは違う車種、走ったことがない道では、トラブルが発生しやすいものです。もし事故を起こしたり、車に傷がついたりしたときは、速やかに警察とレンタカー会社へ連絡を。不安なときは、最寄りの市町村や都道府県の消費生活センターなどを案内してくれる、消費者ホットライン「188」に相談しましょう。

(Hint-Pot編集部)