カルチャー
「ニューヨークなんか比較にならない」 アメリカ人が母国との違いを絶賛 「素晴らしい」と感じた光景とは
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海外から日本を訪れた人々は、母国やほかの国と比較して驚くことが数多くあります。とくに日本ならではの文化やマナーの良さなどが、外国人の目には新鮮に映るようです。アメリカからやってきた女性は、母国との大きな違いにびっくりしたそう。いったい、どんなことに驚いたのでしょうか。
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大好きなキャラクーのカフェを偶然発見
アメリカ・ニュージャージー州から初めて日本を訪れたチェルシーさん。パートナーとともに2週間滞在し、東京を皮切りに大阪や京都にも足を運ぶ予定です。
チェルシーさんが今回、日本を訪れることを決めたのは「日本の文化に興味があったから」だそう。アニメやゲームを通じて日本に親しみを持ったといいます。
東京駅構内を歩いていたときに偶然、大好きなゲームキャラクターの「星のカービィ」のカフェ、「カービィカフェ」を発見。開店する約20分前から列に並び、ワクワクが止まらなかったと笑顔を見せました。
「日本の印象はとにかく…」
まだ東京しか観光していないチェルシーさんですが、短い間にも母国との大きな違いを実感したそう。とくに音に対する日本人のマナーは、大きなインパクトがあったと語ります。
「日本の印象はとにかく静か。私の住むニュージャージー州はニューヨークも近いのですが、ニューヨークなんか比較にならないくらい、東京のほうが静かです。車やトラックの音、それに日本の人たちも話す音量が小さくて、とても驚きました」
東京は交通量も人の数も多いものの、周囲に人がいる電車内や街中では大きな声で話すのを控え、クラクションを必要以上に鳴らさないなど、音への配慮が根づいています。公共の場では静かにするというマナーが広く浸透している日本では、当たり前の光景ですが、来日したばかりのチェルシーさんには意外で、とても心地良く感じられたようです。
さらに、チェルシーさんは「ニュージャージー州と比べると、東京のほうがはるかに人口密度は高いはずなのに、それでも静かだなぁと感じます。それは、とても素晴らしいことだと思います」と絶賛しました。
これから訪れる大阪や京都でも、きっとまた新たな日本の魅力に出合えるはず。ぜひ日本の文化を存分に味わって、忘れられない旅にしてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)