どうぶつ
「自分のサイズ理解できてなくて…」 元保護ねこがブチギレ “ベスポジ”を探し続ける姿に共感の声
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「譲渡会にも出せないほど臆病なねこがいる」
動画に登場したのは、元保護ねこで推定7歳の女の子「らん」ちゃん。約6年前、飼い主さんにお迎えされました。かなり臆病な性格で、甘える一方で常に周囲を警戒しているような一面もあるそうです。
「人間が同じ空間に1人以上いると、どこかへ連れていかれるのでは? と、いまだに緊張しているときがあります」
もともと、ねこを飼うなら保護ねこをお迎えしようと決めていた飼い主さん。コロナ禍の在宅勤務をきっかけに本格的に検討していたところ、知人から「譲渡会にも出せないほど臆病なねこがいる」と耳にしたそう。そこで「ひとめ惚れしてしまったのが、らんちゃんでした(笑)」と、目を細めて話します。
自分のサイズが理解できていない?

クッションは比較的に最近購入したもので、らんちゃんは当初、飼い主さんが「あまり気に入らなかったのかなー」と考えるほど、見向きもしなかったそうです。しかしある日、突然興味を持ったのか、クッションの上でもぞもぞ動いていたといいます。
「実はずっとはまりたかったんだ……と、思わず笑ってしまいました」
クッションの側面には出入りできる穴があり、本来はねこが中に入って使うタイプのものです。しかし、らんちゃんはわざわざ上に乗って、くぼみにはまっていました。飼い主さんは見守りながら、「わざわざ上にはまりに行かなくても……と思いました」と笑います。
「自分のサイズ理解できていない」と感じる行動は、普段からよくみられるとか。「多分、子ねこ時代から大きさが変わっていないと思っているんじゃないでしょうか」と飼い主さん。小さすぎる段ボールにも、らんちゃんは果敢にチャレンジしているそうです。
最終的には、納得のいくポジションを見つけたというらんちゃん。落ち着いて毛づくろいをし、リラックスしていたとのことです。
愛らしいらんちゃんの日常は、インスタグラム(ranran_oto)やTikTok(ransama.hokuro)でも見ることができますよ。
○取材協力:らんちゃん(@ranran_oto)さん
(Hint-Pot編集部)