表情が豊かだといわれる柴犬。にっこり笑顔は見ているだけで癒やされます。X（ツイッター）では、散歩前に喜びを爆発させる11歳の柴犬が話題に。年を重ねてもはしゃぐ姿に、多くの人が胸キュンしています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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喜びを全身で表現する柴犬にほっこり

「11歳になってもこんなに散歩を待ち望んでくれて飼い主冥利に尽きます」

　そんなコメントとともに投稿された動画には、1匹の柴犬が映っています。飼い主さんの様子をうかがいながら、シッポを振り、体をくねくねさせて、楽しそうに廊下を進みます。リビングに到着すると、喜びを抑え切れない様子でプレイバウ。ニコニコ笑顔を浮かべて、何度も回転します。

　散歩が待ち切れず、うれしさを全身で表現する柴犬。飼い主さんがうれしく思うのも納得です。

　この動画がXで公開されると、2.7万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「うれしさ爆発」「お散歩の舞」「とってもうれしそうですね！　かわいい！」といった声が寄せられています。

元保護犬の花ちゃん　ハーネスを持つ飼い主さんを見て散歩を確信

　うれしさを大爆発させていたのは、柴犬で11歳の「花」ちゃん。胡麻色の被毛がチャームポイントで、とても穏やかな性格だそう。

　そんな花ちゃんは、ボランティア団体に保護された元保護犬です。里親募集を偶然見つけた飼い主さんと出会い、家族になりました。現在は、黒柴の「あずき」ちゃんと一緒に仲良く暮らしています。

　動画が撮影されたとき、散歩へ行く準備をしていた飼い主さん。ハーネスを持っていくと、寝ていた花ちゃんがハッと目を覚ましたそう。飼い主さんの手元のハーネスを確認すると、うれしそうにしていたといいます。

「しばらくはしゃいで、おとなしく散歩へ行きました。散歩は30～40分×1日3回くらいです」

　花ちゃんにとって、散歩は至福の時間なのでしょう。いくつになっても、飼い主さんとの散歩を満喫できるといいですね。

○取材協力：あずはな（@shibainu_hanazu）さん

（Hint-Pot編集部）