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お土産の持ち帰りでひと工夫 旅行で使いたい便利アイテムをプロが紹介

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

教えてくれた人:伊藤 まき

旅の醍醐味のひとつ、お土産選び。持ち帰るコツは?(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
旅の醍醐味のひとつ、お土産選び。持ち帰るコツは?(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 旅の楽しみのひとつがお土産。しかし、酒や調味料など瓶に入ったもの、陶磁器やグラス、クッキーなどの焼き菓子といった衝撃で壊れやすいものを持ち帰るのは、気を使いますよね。そこで、割れ物を運ぶのに便利なアイテムと、その使い方についてご紹介。整理収納アドバイザーの伊藤まきさんに教えていただきました。

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お土産を守るために持って行きたい6つのアイテム

 とくに海外旅行では、割れ物であっても日本ほど丁寧に梱包をしてもらえなかったり、シンプルなパッケージで壊れやすかったりすることがあります。そのため、お土産の持ち帰りには工夫が必要です。お土産を守るために、まずは用意しておきたいものから説明しましょう。

<用意しておきたいもの>
・板状の段ボール(30センチ四方程度)
・ミニカッター
・幅1.5センチの養生テープ
・深め&大きめの保存容器
・保冷バッグ(エアパッキンや食器棚シートでもOK)
・未使用の靴下

 段ボールは、ワインの瓶にくるくる巻ける大きめサイズがおすすめ。スーツケースの中で仕切り代わりに使うこともできるので、何枚か持っていくといいと思います。

 ミニカッターは、飛行機に搭乗する際に預け入れ手荷物に入れられるサイズのものを選んでください。航空会社によって規定が違うことがあるので、事前のチェックを忘れずに。

 保存容器は、往路はシャンプーなどこぼれると困る、現地で消費するものなどを詰めていくと省スペースに。靴下は、瓶やボトル類が入れられるよう、ロングサイズのものを用意してください。保冷バッグは、取っ手がついていないもののほうがフレキシブルに使えて便利です。

 なお、段ボールも保冷バッグも、行きはスーツケースの底面に敷いていけば邪魔になりません。