壊したくないものはしっかりと包む！

・クッキーや砂糖菓子など、繊細で割れやすいもの

　食品用の保存容器へ入れます。ティッシュやタオルを緩衝材代わりに、みっちりと詰めれば割れにくいです。

・酒や調味料などの瓶類

　ワインやオリーブオイル、ジャムなどの瓶類は、1個ずつ段ボールで側面をぐるっと包み、上下にずれないよう、養生テープでしっかりと留めます。首が細くなっている瓶類は、首周りにも、段ボールやタオルを巻いて補強しておくといいでしょう。

　タッパーに入れたり、段ボールでくるんだりしたものは、さらに保冷バッグやエアパッキンで包み、養生テープでしっかりと固定します。割れた際に漏れることがあるものは、さらにビニール袋で包んでおくと安心です。

　しっかりとくるんだら、スーツケースの中央へ来るよう、上下左右に衣類やタオルを敷きましょう。これらが衝撃を吸収してくれるので、割れる確率が低くなります。

　日本から海外に繊細な土産を持っていく際は、ペットボトルを上下にカットした簡易保存容器での持ち運びも便利です。持っていくものに合わせて、ボトルのサイズを選びましょう。切り口をテープで留めるなどして、指を切らないように注意してください。