ロックバンドやメタルバンドのライブに行ったことがある人であれば、ファンがライブ中に頭を上下に激しく振る“ヘドバン”を見たことがあるかもしれません。今回ご紹介するのは、なんと“ヘドバン”するいぬ。X（ツイッター）で約3000件の“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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“ヘドバン”するいぬの正体とは…？

「うちの子以外に“ヘドバン”するいぬっているんだろうか……？」

　そんなひと言とともに投稿された動画には、ビーズクッションに座るオールドイングリッシュシープドッグが映っています。まるでクッションに頭を叩きつけるように、激しく上下させる様子は、まさに“ヘドバン”しているかのよう。もふもふの長毛が揺れて、とてもダイナミックです。

　この投稿には、約3000件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「お祈りしている」「ロックンロール犬だ！」「人間の生まれ変わりかな？」「ロックですね！」「初めて見ました（笑）」など、さまざまなコメントが集まっています。

子いぬ時代から“ヘドバン”しているというベテラン

　人間顔負けの“ヘドバン”を披露したのは、3歳のオールドイングリッシュシープドッグの女の子「テア」ちゃん。ギリシャ神話に登場する神様が、素敵な名前の由来だといいます。天真爛漫な性格で、チャームポイントは大きな鼻です。

　飼い主さんによると、テアちゃんの“ヘドバン”はパピーの頃から続いているのだそう。動画の撮影時は、お昼寝から目覚めてビーズクッションに移動したあと、唐突に頭を揺らし始めたといいます。

「相変わらずロックだなー。ほかにも“ヘドバン”するわんこは存在するのかなー？」と思い、動画をXに投稿したという飼い主さん。撮影後はストレス発散できたのか、すっきりした様子で、いつも通り鼻を「フン！」と鳴らしていたそうです。

○取材協力：テアのイエ。@ヘドバンするオールドイングリッシュシープドッグ（@theas_house）さん

（Hint-Pot編集部）