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キャサリン妃 “傷心”のエリザベス女王に送った心強いメッセージとは 専門家が分析
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騒動の中で迎えた38歳の誕生日 投稿した写真の選択にヒント 英紙報道
メーガン妃とヘンリー王子が「王室の主要メンバーから退く」と表明したニュースは、英国内をはじめ世界中から注目を集めた。特にエリザベス女王、チャールズ皇太子、ウイリアム王子など他の王族が事前に相談を受けていなかったことで、王室内には衝撃が走ったと伝えられている。その翌日に38回目の誕生日を迎えたキャサリン妃。まさに騒動の中でのバースデーとなったが、ウイリアム王子との公式アカウントで、誕生日を祝した投稿に選んだキャサリン妃の写真について「女王やほかの王族へ心強いメッセージをこめた」と専門家は分析しているという。英紙が報じた。
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キャサリン妃の誕生日となった1月9日、ウイリアム王子とのSNS上で「素敵なお祝いメッセージをありがとうございます」とコメントをつけ、未公開の写真を投稿した。選んだ写真は、シャツにニットセーターを着て、ブルージーンズを合わせたカジュアルな装いのキャサリン妃。フェンスに腰かけて、少しカメラから視線を外して優しく微笑んでいる。その表情や姿は自然体でリラックスした雰囲気そのものだった。
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、英紙「テレグラフ」の王室専門家のハンナ・ファーネス氏が、この写真の選択こそ「女王やほかの王族メンバーにそっと送ったメッセージがある」とコメントしていると報じた。シンプルな装いのキャサリン妃が「自然体」で「リラックスした」状態でいる写真を選んだことは、「穏やかに」というメッセージをこめたと分析。心を痛めているエリザベス女王をはじめ、怒りやショックなどで戸惑いを隠せない他の王族メンバーへ「穏やかさを保ち続けることです。エリザベス女王は安泰です」といった強い思いを表しているという。
エリザベス女王は、昨年「キャサリン妃に感謝している」と報じられたこともあった。ヘンリー王子とメーガン妃の巨額な住居改修費やプライベートジェットの多用に対する批判、アンドリュー王子のスキャンダルなどが続いた際も、キャサリン妃が落ち着いたふるまいをしたことについて女王が絶賛していたと伝えられた。
(Hint-Pot編集部)