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「絶対目離しちゃダメよ」 日本人ママがアメリカでカルチャーショック 驚いた出来事とは
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日本とは文化も価値観も大きく異なるアメリカへ移住して5年になる日本人ママの、カルチャーショックを受けたエピソードが大きな話題になっています。動画はなんと130万回以上視聴され、日米の治安の違いに驚きの声が。投稿者のMyu(myuguylog)さんに詳しいお話を伺いました。
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子どもだけでお菓子売り場へ行かせたら…
アメリカ南部のアラバマ州で、15歳の双子の男の子・キオンくんとディオンくん、そして10歳の女の子・ニーナちゃん、3人の子どもたちを育てているMyuさん。アメリカ人の夫・ブーさんとは日本で出会い、結婚して20年ほどになります。
結婚後、ふたりはしばらくの間、福岡県で暮らしていましたが、2020年にアメリカへの移住を決意。Myuさんは当時を振り返り、買い物の際に大きなカルチャーショックを受けたという出来事を語った動画が、話題になっています。ひとつは、現金で支払う際のお金の出し方について。そしてもうひとつは、治安に関することでした。
移住して1週間ほど経った頃、Myuさんは子どもたちとともにスーパーマーケットへ買い物に行きました。店に到着すると、子どもたちがお菓子コーナーを見に行きたがったそうです。商品を選んでいた場所から、棚を2列ほど挟んだすぐ近くだったため、子どもたちだけでお菓子を見に行かせることに。
すると、そこで驚きの出来事が起きました。なんと、子どもたちを偶然見かけた義母の友人が「絶対目離しちゃダメよ」と言って、買い物をするMyuさんの元まで3人を連れてきてくれたのです。そして、子どもの誘拐が多いため、隣の列であろうと、親の目が届かない場所に子どもだけで行かせてはダメと注意してくれました。
同じ店内にいれば安全だと思っていたMyuさんは、日本とはあまりにも治安が違うことに「そんなに目離しちゃいかんと?」と驚いたといいます。そして、公共トイレも絶対にひとりで行かせてはダメだと知りました。
歩ける年齢の子をカートに乗せる理由とは
Myuさんはさらに、歩ける年齢の子でも、アメリカだと大きなカートに乗せる事情についても説明。日本人から見ると疑問に思いがちですが、子どもたちがカートに乗りたがることよりも、安全を守るためという側面が強いと語ります。
この動画には、インスタグラムで5000件を超える“いいね”が。また、YouTubeチャンネル「GUYLOG」のショート動画では2.3万件もの“いいね”を集め、136万回以上視聴されています。
ショート動画のコメント欄には「大変ですね。でも知らなかったので勉強になりました」「言われて納得するけど、どうしても日本の安全性を前提とした癖っていうのは、なかなか抜けないよね」など、感心の声が。
また、「日本でも男女関係なく子どもから目を離しては絶対ダメです」「それは日本でも同じです」と、国に関係なく注意すべきだという声もありました。