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「絶対目離しちゃダメよ」 日本人ママがアメリカでカルチャーショック 驚いた出来事とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

今でも日本食が大好きな子どもたち

 移住して5年になるMyuさん一家。当時はさまざまな場面で文化の違いを感じていましたが、子どもたちはアメリカでの暮らしにすっかりなじんでいるそうです。

「言語に関しては、やはり3人とも英語のほうが話しやすいようです。とくに、移住当初は5歳だったニーナは英語がいいみたい。引っ越してすぐはコロナ禍で、オンラインで授業をしていたため、なかなか上達せず『大丈夫かな?』と思っていました。けど、登校が再開したら、どんどん上手になりましたね」

 一方で、食べ物は3人とも日本食好きなのだそう。とくにニーナちゃんは、日本食に目がありません。

「ニーナはうどんやお餅、ラーメン、雑炊などが好きですね。キオディオ(双子)も日本食のほうが好きです。焼き肉や鍋、トンカツ、そぼろなど。とにかくお米とおかずで食べたいみたいです」

双子が高校生になり、生活にも変化が

 また、子どもたちが成長したことで、Myuさんが防犯面で心を砕くことも少しだけ減ったそう。

「たとえば、日本でも本来やってはいけませんが、子どもを車に残してパパッとコンビニエンスストアで買い物をする人がいると思います。でも、アメリカでは幼児虐待になるので絶対ダメです。ぐずっても一緒に連れて行きます。しかし、酒店など未成年が入れない店もあり、そうしたときは大変です。今はキオディオが高校生になったので、だいぶ楽にはなりました。『ニーナを見ていてね』と言える年齢になったので」

 若くて優しい義母をはじめ、周囲の人に支えられながら、アメリカでの子育てを頑張るMyuさん。これからも、異文化の中でたくましく成長する子どもたちと、家族の日常に、温かいまなざしが集まりそうです。

(Hint-Pot編集部)