10匹のねこたちが在籍　開店前のふれあいは日課

　現在、猫喫茶ネコブでは、10匹のねこが看板ねことして活躍しています。動画に映っていたのは「ジャック」くん、「ココ」ちゃん、「はな」ちゃん、「もも」ちゃんです。

　開店前の朝はいつも、スタッフ同士やねこたちとの落ち着いた時間が流れています。話題の動画が撮影された日について、「オープン準備が早めに終わり、厨房から出たところ、スタッフが全員ねこたちにダメにされていました」と川口さんは振り返ります。

　心地良い時間は撮影後もしばらく続き、「私がそっとしていたため、しばらくこの状態でした」とのこと。仕事の合間や閉店後には、それぞれがねことのふれあいを楽しんでいます。ただ、「スタッフ全員が同じ空間でというのは初めてみたので、思わず撮りました」と、微笑ましい光景が川口さんの心をくすぐったようです。

ねこたちは午後1時から登場

　お店は午前11時～午後6時まで営業。午後1時までのランチタイムは通常の喫茶店として営業していて、その間、ねこたちはそれぞれ“ねこ部屋”で過ごしているそう。午後1時から、お店に登場します。

「ねこカフェは、ねこが休憩する時間が必要です。また、お客様にゆっくりとお食事を楽しんでもらえるよう工夫しています」と、配慮を徹底。なかにはやんちゃなねこがいて、脱走防止のため「お客様の出入りの際は、毎時間“ねこ部屋”へ帰り、お客様が着席されたときに登場させています。これがひとつのパフォーマンスにもなっています」といいます。

　愛情深いスタッフと10匹のねこたちは日々、お店を訪れる人の心を癒やしています。お店の様子やねこたちの魅力は、猫喫茶ネコブのインスタグラムアカウント（nekobu_nekocafe）でも見ることができますよ。

（Hint-Pot編集部）