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メーガン妃とヘンリー王子 「公金援助は打ち切るべき」「巨額改修費を使った住まいから立ち退いて欲しい」英国民の気持ちとは

著者:森 昌利

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メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】
メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】

「主要王室メンバーから退く」意向を受けて英紙が読者アンケートを実施

 メーガン妃が結婚後に着用した衣服の費用は、94万4146ポンド(約1億4000万円)相当にのぼるといわれ、他にもプライベートジェット多用問題など、金満な行動に非難が集まっていたヘンリー王子夫妻。しかし、夫妻の「王室の主要メンバーから退く」表明は、英国民をはじめ、全世界に衝撃を与えた。それを受けて、英大衆紙「ザ・サン」が行った読者アンケートによると、夫妻のこの「引退宣言」に関しては賛成が46%となっており、反対の27%を大きく上回っているが、公金援助に関しては81%もの大多数が「打ち切るべき」と答えており、当然ながら厳しい結果が示されている。またバッシングのひとつとなった改修費用240万ポンド(約3億4000万円)もの公的資金を使った住居の「フロッグモア・コテージ」に、「住むべき」と答えた人が26%、「住むべきではない」という人が56%という声も浮き彫りとなった。

 ◇ ◇ ◇

「サン」紙に掲載されたアンケート結果は全部で12問。エリザベス女王をはじめ他の王族達に事前に相談もなく、突然「王室の主要メンバーから退く」という意向を表明したメーガン妃とヘンリー王子に対し、現時点での英国民への思いが数字になって現れている。その結果は次の通り。

1、ふたりの「経済的自立」は可能だと思うか?
可能37% 無理だろう46% 分からない17%

2、今後も公金援助を受け取るべきか?
打ち切るべき81% 受け取るべき5% 分からない14%

3、エリザべス女王に同情するか?
する62% しない27% 分からない12%

4、ヘンリー王子とメーガン妃に同情するか?
する33% しない57% 分からない10%

5、王室のスリム化に賛成か?
賛成46% 反対11% どちらとも言えない28% 分からない16%

6、今回の「引退宣言」は、メーガン妃とヘンリー王子のどちらが主導したと思う?
メーガン妃48% ヘンリー王子2% 両方33% 分からない17%

7、メーガン妃の存在は、ヘンリー王子にとってプラスかマイナスか?
プラス30% マイナス40% 分からない30%

8、ヘンリー王子一家は、これからもチャールズ皇太子からの援助を受け続けるべきか?
打ち切るべき67% 受け続けるべき14% 分からない18%

9、ヘンリー王子とメーガン妃は王室の称号を維持すべきか?
すべき34% すべきではない46% 分からない19%

10、ヘンリー王子一家は、今後もフロッグモア・コテージに居住すべきか?
すべき26% すべきではない56% 分からない18%

11、今後も英国政府が夫妻の警備費を負担すべきか?
すべき19% すべきではない66% 分からない15%

12、夫妻の「引退宣言」を支持するか?
する46% しない27% 分からない27%
 
 注目すべきは「引退宣言」に対する支持率の46%で、する派がしない派の27%を大きく上回っており、チャールズ皇太子が提唱していると言われる王室の主要メンバー削減も賛成46%に対し、反対が11%と賛同が多い。

 しかし「王室から退いた」ふたりに対する公金援助や政府の警備続行に関しては、反対が大多数。この結果から、サセックス公爵夫妻が引退宣言をした自由は認めるが、血税からの王室援助は少し行きすぎだという国民感情がはっきり読み取れる。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)