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エリザベス女王 ヘンリー王子との緊急会合前に教会礼拝へ 笑顔を見せる
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メーガン妃ヘンリー王子エリザベス女王チャールズ皇太子ロイヤルファミリー
サンドリンガムで目撃 上品なキャメル色のコートと帽子を着用
ヘンリー王子とメーガン妃の「王室主要メンバーから退く」という表明を受けて激震が走るイギリス王室。現地メディアによると、エリザベス女王は13日に、イギリス東部のサンドリンガムにある女王の邸宅にヘンリー王子本人と、チャールズ皇太子、ウイリアム王子を招き、サセックス公爵夫妻の今後について話し合うという。12日の日曜日、その緊急会合を前に、エリザベス女王が教会へ礼拝に行く姿が目撃された。キャメル色のコートと帽子を着用し笑顔を見せていた。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
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「ヘンリー王子との“対決”に先立っての礼拝」と報じたエクスプレスの記事によると、93歳の女王は12日に、上品なキャメル色のコートと帽子を着用して、車に乗ってイギリスノーフォーク州サンドリンガムの聖メアリー・マグダレーン教会の日曜礼拝に向かった。
先週、孫のヘンリー王子とメーガン妃夫妻から「王室の主要メンバーから退く」という表明があった直後は、事前に相談がなく“寝耳に水”状態ということもあり、激しく失望していたと伝えられていた女王だが、終始落ち着いている様子だと伝えられた。帰り際に集まった群衆から拍手が起こると、女王は車内から笑顔を見せて手を振っていたという。
現地時間の13日には、サンドリガムの邸宅でエリザベス女王、チャールズ皇太子、ウイリアム王子がヘンリー王子と話し合いをする。表明後に直接会って話し合いをするのは初めてのことで、一部報道では現在カナダに戻っているメーガン妃は電話で参加するとも伝えられている。
ヘンリー王子夫妻は8日に、エリザベス女王をはじめとした王族に相談することなく「主要な王族メンバーから退く」や「経済的な自立を目指す」などを明らかにしたことで、ほかの王室メンバーを失望させたともいわれている。
また、10日にサンドリンガムの周辺で、車を運転する女王が目撃された際は険しい表情だったと報じられた。13日の「緊急会合」で具体的な結論が出るかどうかは見通せないが、関係者によると女王は数日中に決着させたい意向だと見られている。
(Hint-Pot編集部)