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「なんか味がおかしくて…」 スペイン人が困惑 口に合わなかった意外すぎる日本食とは
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寿司や和牛、抹茶スイーツ──いまや世界で愛されている日本食ですが、すべての味が外国人たちに受け入れられるとは限りません。ハネムーンで初めて日本を訪れたスペイン人のカップルは、外国人から大人気の料理が、意外にも口に合わなかったようです。その日本食とは、いったいなんだったのでしょうか?
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一番好きなのは寿司だけれど…
スペイン・マドリードから来た、アリシアさんとロドリゴさん。ハネムーンのため、初めて日本を訪れました。16日間の滞在予定で、東京からスタートし、大阪や京都、高山をめぐり東京へ戻ってきました。
旅の中で気に入った日本食を尋ねると、アリシアさんは「寿司が一番好き!」と笑顔で答えました。すると、ロドリゴさんも「僕は和牛」とうれしそうに話します。
ところがそのあと、少し意外な言葉が返ってきました。アリシアさんは「逆に一番苦手なのはラーメン」と明かしてくれたのです。
「ラーメンはちょっと……なんか味がおかしくて……。外国人のみなさんもラーメンが好きなの!? そうなんだ。でも、なんかしっくりこないっていうか。麺は平気だったんだけどね」
ラーメンは、いまや世界中で親しまれる日本食の代表格。豚骨やみそ、しょうゆ、塩といった味だけでなく、麺の太さなどのバリエーションも無限大です。スペインでもラーメン店は増えつつありますが、現地の人たちの口に合うように作られるため、アリシアさんにとって日本のラーメンは食べ慣れない味だったのかもしれません。
たくさんの発見と驚きにあふれた、日本でのハネムーン。アリシアさんも、次に訪れるときには「おいしい!」と思えるラーメンに出合えるといいですね。
(Hint-Pot編集部)