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「ちょっと…苦手でした」アメリカ人姉妹が日本の“名物”に困惑 数口でギブアップ「全部は無理」

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著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

ゴミ箱がないことに驚き 覆された「テイクアウト」の概念

気持ちも落ち着くお茶会(写真はイメージ)【写真:写真AC】
気持ちも落ち着くお茶会(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 一方で、付け合わせの和菓子は気に入った様子です。

「中にあんが入っていて、包まれてるお菓子…すごくおいしかったです」

 しぶい抹茶と甘いお菓子の組み合わせは定番ですが、外国人観光客にとってはこれが素直な反応なのかもしれません。

 その他に、街歩きでは、文化の違いを感じる場面もあったそうです。

「ゴミ箱がほとんどないことにすごく驚きました。アメリカでは道のあちこちにゴミ箱があるんですけど、日本ではあまり見かけません。お店で何か飲み物を買ったら、基本的にその場で飲みきって捨てるじゃないですか。でもアメリカでは、飲みながら歩いたり、他の場所に持ち歩いたりするんです。だから『ゴミをどこに捨てればいいの?』って戸惑いました」

 関連してテイクアウトの仕組みが異なることにも興味を持ったそうです。

「日本では『歩きながら食べる』のはマナー違反なんですよね? それも驚きました。アメリカだと普通にテイクアウトして、歩きながら食べるんですけど、日本だとそれができない場所も多い。お店によっては『持ち帰り不可』だったりするので、『テイクアウト』の概念がちょっと違うなって思いました」

「日本だと、テイクアウトができるお店とできないお店があって、その違いがちょっと分かりにくいですね。たとえば東京のダウンタウンとかでも、どの店が持ち帰りOKなのか分からないことが多いです」

 アメリカでは日本人が思っている以上に、どの店もテイクアウトに寛容なのかもしれません。

 お土産にはナイキのシューズや東京ばな奈などを購入したレリッサさん、レイシーさん。またいつの日か、日本を楽しんでもらえるとうれしいですね。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)