どうぶつ
「胸がぎゅっとなりました」 6年前に撮った写真 今はなき実家とねこを懐かしむ投稿に「わかります」と共感の嵐
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「いまでも姉妹で話題に出して笑っています」

これまで実家で6匹のねこと暮らしたことがあるという相澤さん。話題の写真に写っていた「モカ」ちゃんは、相澤さんが小学生の頃に初めて迎えたねこで、一番思い入れがある子だといいます。モカちゃんは「おそらく『飼われている』という気持ちではなく、あの家を自分の家だと思って暮らしていました」と相澤さんが言うほど、気高い性格だったそうです。
写真は、2019年頃に撮影されたもの。弟さんが帰省した際に、送ってくれたものでした。相澤さんは別の用事で過去のやりとりを検索していた際に、偶然この写真を見つけ、「わーっっっ! という、うれしいような寂しいような気持ちになりました」と複雑な胸中を語ります。
「両親はまだ元気に生きているのですが、実家を手放して引っ越してしまったのでもうこの家もないですし、このねこももうずっと前に死んでしまったねこなので……」

久々にモカちゃんの姿を見て、さまざまなことを思い出した相澤さん。実は写真に写る和室で、ちょっとした事件が起きたこともあったそうです。
「モカちゃんがあの家に来たばかりの頃、和室で妹を獲物のように追いかけ回して、くるぶしを噛んだことがありました。このエピソードはいまでも姉妹で話題に出して笑っています」
相澤さんは現在、漫画家として活躍しています。連載中のウェブ漫画「カイの砂漠」は大好評。モカちゃんと過ごした日々の思い出もきっと創作の源泉になっていることでしょう。モカちゃんの気高い佇まいと、家族との温かな日々の記憶は、相澤さんの心の中で今もなお生き続けています。
(Hint-Pot編集部)