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「一瞬で自宅浴室がホテルになるツールを導入した」 目からウロコのアイデアに大反響 取り入れた意外なアイテムとは
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ごく普通のユニットバスで、ホテル気分が味わえる。そんな目からウロコのひと工夫が、X(ツイッター)で8万件を超える“いいね”を集めています。すぐにでも真似できそうな簡単アイデアですが、毎日がとてもハッピーになりそうです。投稿者のあまじろー(@Tempaku_Danji)さんに詳しいお話を伺いました。
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温泉などでよく見かけるアメニティを導入
「一瞬で自宅浴室がホテルになるツールを導入した」
驚きのひと言とともに投稿された写真に写っているのは、2点式ユニットバス。清潔感があふれており、それだけでもまるでホテルのようですが、よく見ると、浴槽の上の壁に白いウォールラックが取りつけられています。
そして、その中には「馬油」のノンシリコンシャンプーとコンディショナーが。温泉宿などのアメニティとして、見たことがある人もいるでしょう。
特別な改装をしたわけではないものの、なぜか旅先を思い出させる工夫に、なんと8.2万件もの“いいね”が集まりました。また、リプライ(返信)には「温泉施設が好きすぎて、家を銭湯みたいにした私に近いものを感じる」「大浴場の雰囲気」「温泉旅館の大浴場でたまに見るやつ」など、共感の声が寄せられています。
シャンプーとコンディショナーは各700円ほどでゲット

投稿者のあまじろーさんは今春、就職を機に、八王子から都心近くのマンションへ転居しました。ところが、新生活が始まった矢先に突如立ち退きを求められ、再びの引っ越しを余儀なくされたといいます。物件探しに奔走するなか、ようやくたどり着いた新居で気分を変えようと試したのが、このホテル風の浴室でした。
きっかけは、近所のディスカウントストアで、シャンプーとコンディショナーが「大特価!」として販売されているのを発見したことだそう。
「見つけた瞬間『おいおい温泉旅館じゃねえか』と思いつつ、旅行先でのちょっとした高級感を家で味わえるならという気持ちが湧いてきました。各700円程度だったこともあって、ものは試しだと思い、購入に至りました」
シャンプーを置く棚にもこだわりが。実は、壁面がざらざらとした素材で、吸盤もマグネットも効かないという扱いが難しいものでした。そこで活躍したのが、「ニトリ」で見つけたシールタイプのウォールラック。「救世主でした。耐荷重の点から、重さを分散させたくて複数買いしました」と話します。
その後、改良を重ねてウォールラックを2つ取りつけ、シャンプーとコンディショナーをひとつずつ置くことに。また、コーナーラックには化粧水や整髪料などを並べ、湯桶なども壁つけ収納タイプのものを選びました。