Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

「詐欺罪になるんじゃないの?」「悪質な場合は警察を呼ぶことも」 ホテルスタッフが困惑…宿泊者に「やってほしくないこと」とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

災害発生時には救助に支障をきたす可能性も

ホテルで快適に過ごすにはルールを遵守したい(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
ホテルで快適に過ごすにはルールを遵守したい(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

○「詐欺罪になるんじゃないの?」 ホテルスタッフが「やってほしくないこと」に驚きの声 ルール違反には重いリスクも

 もしかしたら、ホテルを利用する際の正しいルールを知らない人もいるかもしれません。うっかりやってしまったことが、トラブルに発展する可能性もあります。ホテルBスイーツは、「全国のホテルスタッフが思う実はやってほしくないこと3選」と題した投稿で、宿泊者の禁止行為にも注意を促しています。

「花火の持ち込み」や「深夜2時の元気な電話」という迷惑行為に続いて挙がったのが、「宿泊者以外を部屋に入れる」という行動です。

 やってほしくない理由について、「ホテルの部屋の定員は、消防法によって定められています」と解説。ホテルに内緒で宿泊者以外を呼び込むことは、災害時の救助に支障をきたしたり、盗難の原因になったりするなど、さまざまなリスクにつながります。

 非常識な行動の数々に、コメント欄には「宿泊者以外を入れる行為は宿泊契約部屋状詐欺罪になるんじゃないの?」といった指摘が。また、「しれっとエレベーターに乗せて、部屋に連れて行ったりとか、本当にやめてほしい……」という、実際に体験したホテルスタッフからの悲痛な声が上がっています。

アメニティと勘違い? 持ち帰られたものにホテルスタッフも困惑

アメニティと勘違いして、ホテルの備品が持ち帰られてしまうことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】
アメニティと勘違いして、ホテルの備品が持ち帰られてしまうことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】

○「悪質な場合は警察を呼ぶことに」 ホテルが持ち帰り禁止を呼びかけ 宿泊者が持ち帰った驚きのアイテムとは

 ホテル業界が頭を悩ませていると最近よく耳にするのが、宿泊客による備品の持ち帰り問題。小袋に入ったアメニティなど、持ち帰っても良いものもありますが、なかには常識では考えられないようなものを持ち帰る人もいるようです。

 大阪市のホテルリリーフなんば大黒町は、公式TikTokアカウント(hotelreliefnamba)で「ホテルのこれは持って帰ったら絶対あかん!!」と、持ち帰られては困る備品を紹介しています。

 客室に用意されているバスタオルや、ボトルに入って常備されているシャンプーやボディソープなどを、「アメニティと勘違い」して持ち帰られてしまうことがあるそうです。ほかには、テレビや布団、電気ケトルなど、信じられないようなケースも。「悪質な場合は警察を呼ぶことになってしまうので絶対NGです!!」と注意を呼びかけました。

 スタッフも困惑する迷惑行為に、コメント欄には「テレビまで!?」「わかっててやっているんでしょうね」などの声が上がりました。

(Hint-Pot編集部)