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「あれはほかでは食べられない」 イタリア人が初めての日本で夢中に 帰国までに「絶対に食べたい」日本食とは
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多くの訪日外国人に深い感動を与えている日本の食文化。イタリア・フィレンツェから来た男性は、ハネムーンのために訪れた初めての日本で、虜になった食べ物があるといいます。帰国までに残された3日間でどうにか食べたいと思っているものとは何なのでしょうか。
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ハネムーンで念願の日本に
イタリア北部のフィレンツェからやって来たロドルフォさん。日本に来るのは初めてで、2週間の滞在予定です。
「日本には、長い間来てみたいと思っていたんだ。神社仏閣など、日本の文化はとにかくすべてが魅力的。それでハネムーンという素晴らしい機会に、日本をチョイスしたんだ」
京都や大阪、奈良、宮島をめぐり、最後は東京に滞在。各地でさまざまな日本食に舌鼓を打ったロドルフォさんには、なかでも忘れられない食事があります。
和牛に感動するも心残りが…
「日本の肉は、調理法を含めてすべてが本当に素晴らしい。なかでも和牛は最高! あの表面の白い脂が線状に……そう、サシの入り方が別格で、あれはほかでは食べられないよ」
日本の和牛は、英語でも「WAGYU」と呼ばれ、世界的な認知度も高まっています。観光庁の2024年「訪日外国人の消費動向」によると、「最も満足した飲食」で「肉料理」が約32%を占めて1位に。2位の「ラーメン」の約19%を大きく引き離しています。
和牛のおいしさを忘れられないロドルフォさんには、心残りもあるのだとか。
「まだ神戸牛を試していないから、帰るまでの3日間のうちに絶対に食べたいんだ。神戸牛は高いけど、なんといってもハネムーンで来ているので、これを逃すわけにはいかないよ!」
すっかり和牛の魅力にとりつかれた様子。残りの滞在中もしっかりと満喫して、悔いのないハネムーンにしてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)