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エリザベス女王 “緊急会合”後は“通常運転”に 定番スタイルでプライベートを過ごす姿を英紙がキャッチ
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モスグリーンのコートを着用 眼鏡をかけ赤い口紅でお化粧も
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の「主要王族から退く」意向を受けて、現地時間13日にノーフォークにある女王の別邸サンドリンガム・ハウスで、チャールズ皇太子、ウイリアム王子を交え、ヘンリー王子本人と緊急会合を開いたエリザベス女王。夫妻の今後について話し合われた。具体的な施策は現在のところ示されていないが、女王は夫妻の意向を支持するという見解を発表。世界中から注目された緊急会合から4日――17日に、サンドリンガムにいるエリザベス女王は自ら車を運転して出かけた。眼鏡をかけ赤い口紅でお化粧も施した女王は穏やかな表情。通常の生活を取り戻しているようだった。緊急会合以来、初めての「女王の姿」を英大衆紙「デイリー・ミラー」が報じている。
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世界から注目された8日のヘンリー王子とメーガン妃夫妻の「主要王族から退く」表明。事前にほかの王族に相談なく、SNSで行われた夫妻の突然の発表に、当初は女王が「失望している」と伝えられた。しかし、その後の行動は素早く、13日にはチャールズ皇太子、ウイリアム王子を交えて、別邸のサンドリンガム・ハウスでヘンリー王子と「今後」について話し合いをした。その異例とも伝えられた「緊急会合」は、注目を集めた。
夫妻の意向を支持すると表明したエリザベス女王は、年末のクリスマス休暇からサンドリンガムに滞在。女王のその後の様子は、現地メディアも特に報じてはいなかった。
「ミラー」紙によると、この日午後に出かけたエリザベス女王は、自ら車を運転して戻ってきたという。御年93歳。眼鏡をかけて、メイクもしており赤い口紅で穏やかな表情が印象的。出かけた先での寒さ対策のためか、頬は頭からスカーフで覆う定番のスタイル。さらに冬用コートを着用してモスグリーン色のフードをかぶっていた。エリザベス女王は、通常2月初旬までサンドリンガム・ハウスで過ごすという。
(Hint-Pot編集部)