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メーガン妃 英国スタッフを次々に「解雇」 カナダ完全移住の布石か 英紙が報道
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以前からスタッフの離職の多さが話題に ナニーは6週間で2人が辞職
英国のEU離脱問題で生まれた造語“ブリグジット”にちなんで、王室主要メンバーからの引退を“メグジット”と呼ぶ向きもある中、メーガン妃とヘンリー王子のカナダ完全移住を裏付ける「前兆」が現れている。夫妻のロンドンでの居住地「フラッグモアコテージ」からスタッフが解雇されているという。メーガン妃のスタッフが次々と離職していることは、英国在住時から幾度も報じられており、長男の世話係の「ナニー」はわずか6週間で2人が辞めている。3人目のナニーは黒人で、メーガン妃は「神様からの贈り物」と呼んでいたが、元々フロッグモアコテージに住み込みではなかったことが分かっている。
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英大衆紙「デイリー・メール」が伝えたところによると、フロッグモアコテージではすでにスタッフマネージャーとクリーナーの一部は女王所有の他の住居へ移動。シェフやメイドといったスタッフは、仕事がある時だけの出来高制で、実質解雇されたも同然の状態だという。
メーガン妃とヘンリー王子は新婚当初、ウイリアム王子とキャサリン妃のケンブリッジ公爵一家とケンジントン宮殿内で同居していたが、妊娠をきっかけにウィンザー城領内のフラッグモアコテージに転居。その際、240万ポンド(約3億5520万円)の公金を費やして改修を行ったことが批判の的にもなった。
しかしこれだけの大金をかけて改修した住居もあっさり、見捨ててしまうのだろうか。先週に公表された声明では“英国と北米を行き来する”とあったが、メーガン妃は新年早々、ロンドンに3日間滞在しただけでカナダにトンボ帰り。その上“自宅スタッフを整理中”いう情報も出てしまうと、サセックス公爵夫妻のカナダ完全移住の可能性が大きく浮上することになる。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)