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「これぞ男性が育休を取る意味ですよね」 産後1か月育休を取得した夫 毎日の手作りごはんに称賛殺到
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育児休業(育休)中にともに過ごす日々は、家族にとってかけがえのない思い出になることがあります。家族が支え合う姿は、見ているだけで心が温まるもの。X(ツイッター)では、出産直後の1か月間、夫が毎日ごはんを手作りしてくれたという投稿が大きな話題になっています。夫婦で初めて長く過ごしたその時間は、愛情と感謝にあふれた日々だったようです。投稿者のちゃ(@Kocha__kiroku)さんに、詳しいお話を伺いました。
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野菜たっぷりのバリエーション豊かなメニューに驚き
ちゃさんは、5月27日に第1子となる男の子を出産したばかり。配偶者さんが1か月間の育児休業を取得し、その期間中、毎日欠かさず栄養バランスの取れた食事を作ってくれたといいます。
「旦那の育休が今日で終わってしまったんだけど、この1か月間毎日産後必要な栄養素を考えながらいろんなおいしいごはんを作ってくれた旦那には感謝しかない。毎日ごはんが楽しみだった。こんなにずっと一緒にいたの、出会ってから初めてかもしれない。大好きな子と旦那と3人で過ごせて、ただただ幸せな1か月だった!」
そんな言葉とともに、ちゃさんは、配偶者さんが作ってくれたという色とりどりの料理の写真をXに投稿しました。親子丼やガパオライス、豆腐入りヘルシーハンバーグ、うどんなど、どれも野菜がたっぷりで見た目も美しく、まるでレストランのようなメニューが並びます。
投稿は反響を呼び、9000件近い“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「最高の旦那さんですね」「素晴らしい旦那さんですね 栄養面を考えて、ここまで作る人初めて見たかも」「うちの旦那さんを弟子入りさせたい!!!!」「旦那の料理スキルがすごすぎる」「これぞ男性が育休を取る意味ですよね」など、称賛の声が殺到しています。
一番印象的だったのは「ヘルシーなハンバーグ」

ちゃさんによると、育休期間中は交代で睡眠を取っていたため、朝ごはんはパンなどの軽食を、それぞれで取っていたそうです。そして、お昼ごはんと夜ごはんの2食を配偶者さんが毎日作ってくれていたのだとか。
とても料理上手な配偶者さんですが、実は、料理を始めたのは社会人になってからでした。ひとり暮らしを始めた際、趣味のお酒に合うつまみを自分で作るようになったのがきっかけで、自然と料理が好きになったのだそうです。
すべての料理がとてもおいしかったと、笑顔で語るちゃさん。なかでも印象に残っているのは、授乳期に必要な栄養素を考えて作られた、ヘルシーな豆腐入りハンバーグでした。
「DHAが豊富なサバの水煮缶と、たんぱく質をとれる豆腐を合わせた肉ダネで作った、ヘルシーなハンバーグがとくにおいしかったです」