どうぶつ
「大好きな“妻”ねこと離したくなかった」 闘病中の愛猫を支える“家族”の愛に涙…懸命に生きる姿に感動の声
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寄り添う“夫婦”の姿がXで大きな話題に

飼い主さんは、はちべえくんを見送った2日後、ずっと撮り溜めていた記録の中から、1本の動画をXに投稿しました。そこには、しずくちゃんに優しく毛づくろいされる、はちべえくんが映っています。
「静脈から点滴すれば、もう少しだけ一緒にいられたかもしれない。でも、大好きな“妻”ねこと離したくなかった。点滴中、ぺろぺろされるはちはとても気持ち良さそうで、幸せそうだったから」
動画に、そんなメッセージを添えた飼い主さん。目を閉じながらも、気持ち良いことを伝えるかのように時折、片手を動かすはちべえくんの姿からは、この幸せな時間こそが正しい選択だったのだと確信できます。
投稿にはなんと1.9万件の“いいね”が集まりました。そしてリプライ(返信)には「誰の幸せを優先するか、これを見たらその選択に間違いなんてありません」「泣けるねぇ」「つらい でも、穏やかな表情されてる」「仲良しだなぁ」といった声が寄せられています。
「とっても愛情深くて、誠実で、一途な漢(おとこ)」だったというはちべえくん。飼い主さんは、いつかきっとまた会えることを心から信じ、お空にメッセージを送り続けています。
「ずっとそばにいてくれてありがとう。守ってくれてありがとう。はちが教えてくれたこと、過ごした時間、すべてが宝物。お空に飽きたら、着替えてまた会いに来てね。今度は、もっともっと幸せにするから。約束だよ!」
愛情を注ぎ、そして受け取りながら、最期の瞬間までともに歩んだ日々。はちべえくんの頑張る姿は、多くの人に命の尊さと愛の素晴らしさを伝えています。
○取材協力:ねっこ(@neko3_1bokuchan)さん
(Hint-Pot編集部)