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おとなになって理解できた教師のことば “追われる恋愛”の末に結婚した女性のエッセイ漫画に共感の声 「もっと夫に優しくしてあげよう…」
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「すべて許してくれるような男と結婚しなさい」 身をもって経験し気づいたこととは
育児や日常のこと、またご主人とののろけ漫画をSNSで発信し、人気の鳥谷丁子・鶏が母※(@TanikoNikki)さん。自分自身が親になってから気が付いた母の偉大さを綴った漫画
が大反響を呼ぶなど、大人になってからの気づきをまとめたエッセイにも定評があります。今回、話題となったのは、高校生の頃の顧問から言われた言葉。鳥谷さんはこのことを、「知ってる大人はいつも教えてくれていたのに当時は分かっているつもりで分かってなかった」とコメントを添えています。
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鳥谷さんは高校生の頃、体操部に所属。その顧問の先生は「女の子は『あなたのためなら何でもします!』って言って、お前のやることをすべて許してくれるような男と結婚しなさいよ」と、よく言っていたそう。女性は「追いかける恋愛」より「追われる恋愛」の方が幸せになれる、とよく耳にしますが、顧問の先生はそのことを何度も説いてくれていました。
しかし、鳥谷さんはその当時、「当たり前じゃん……」と、あまり真剣には受け取っていなかったそう。公開後に寄せられたコメントの中で、「身を持って経験しないと分からないことだけどどうしても伝えたいことですよね」という感想が鳥谷さんの印象に残ったそうですが、確かに実際に恋愛をしてみなければわからないことなのかもしれません。
顧問のアドバイスもむなしく、鳥谷さんは卒業後、何度も報われない恋愛をすることに。そんななか出会ったのが、現在のご主人「Pちゃん」でした。
Pちゃんは、他の男性に夢中になる鳥谷さんに対し、根気強くアプローチをし続け、鳥谷さんが折れる形で付き合い始めました。Pちゃんは交際前の約束通り、たくさんの愛を与えてくれ、喜ぶことなら何でもしてくれたそうです。結婚の決め手は「やはり今まで出会ってきた誰よりも大切に扱ってくれたのでこの人を逃したくないなと思ったことです」と鳥谷さん。
それから月日が経ち、子どもが生まれ、育児で余裕がない日々が続いたときも、Pちゃんは鳥谷さんへの変わらぬ愛を注ぎ続け、パパになろうと一生懸命努力し、育児に積極的に参加してくれたそう。そんな日々を乗り越えていく中で、鳥谷さんは顧問の言葉を思い出し、「本当に本当にPちゃんと結婚してよかった」といいます。
いまでも仲良しな鳥谷さんご夫婦ですが、円満の秘訣は月に一回ひたすらPちゃんを甘やかす日を作ることなのだそう。どんなにケンカをしていても、その日までには仲直りするそうで、そんな日を作って良かったなと思っているのだとか。
漫画が公開されると鳥谷さんの予想以上にリアクションがあり、「とても素敵で感動しました」「大事なことを思いだしました。もっと夫に優しくしてあげよう…」「私も同じパターン」など、多くの共感の声が多く寄せられました。夫婦の愛の形はさまざまありますが、こうしてお互いを尊重し合える関係性を築いていけることが大切なのかもしれません。
※正しくは・がRマークになります。
(Hint-Pot編集部)