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葬儀中に写真を撮るのは失礼? 気をつけたいマナーを葬儀社が解説
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葬式は、故人を見送る厳粛な場です。なにげない行動が、マナー違反になってしまうかもしれません。神奈川県の葬儀社・杉浦本店は公式TikTok(sugiurahonten)で、葬儀中にやってはいけない行動を解説。故人や遺族に対して失礼に当たる行動とは、どんなことなのでしょうか。
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許可を取っていても「やめておいたほうがいい」
葬式の場では、マナーを理解し、故人や遺族に敬意を払う行動が求められます。服装やあいさつはもちろん、礼儀作法にも注意が必要です。
同社は「~葬儀社が教える~葬儀中の写真撮影はOK?」と題した動画で、式中の写真撮影について解説しています。
告別式で、遺族の代表者が参列者に向けてあいさつをしていると、カメラを向けて写真を撮影しようとしている人が。すると、そこへスタッフが来て「写真を撮るのは良くない」と注意しました。カメラを向けている人は「思い出として残すのもダメなんですか?」と、あまりピンと来ていない様子です。
「式中の撮影は、故人様やご遺族様に対して失礼に当たってしまう」と指摘するスタッフ。もし、許可を取っていた場合でも「やめておいたほうがいい」と説明します。
また、撮った写真をSNSなどに投稿すると「“プライバシーの侵害”になることもあるから注意が必要」といいます。「静かに控えめに心で送るのが基本だよ」と、呼びかけました。
故人との最後の時間を過ごす、葬式の場。参列者は遺族への配慮を忘れず、悲しみに寄り添うことが大切です。
(Hint-Pot編集部)